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#1 ページ2

今日もあの夢を見た。今でも忘れられない,家族が


殺された悪夢のような日。


冷たい体に触れれば赤黒い血がついた。独特な匂いの


する部屋で1人叫びながら座り尽くすことしかできな


かったあの日の夢を。


「はぁはぁ またあの夢 なんで なんで …」グスン


泣いてたってどうしようもないことぐらいわかってる


それでもあの夢を見れば涙が零れてきてしまう。


「会いたいな1人にしないでよ お父さん,お母さん,


お兄ちゃん…



ごめんね私のせいで」


我慢出来ずに零れた涙と悪夢のせいでかいた汗を流す


為にシャワーを浴びようなんて考えながらリビングを


覗いた


樹】姉ちゃんおはよ 今日午後からだから飯作って〜


まぁ姉ちゃんが上手く飯作れるのか心配だけど(ノ∀,笑)


涼】樹!!そんなこと言ってたらあんたのご飯作んない


よ!!私だってちゃんとしてるんだから!〜٩(๑`^´๑)۶&


またやってる 仲のいい姉弟だな(笑)


「おはようございます。涼さん 樹さん<(_ _*)>」


涼 樹】おはよぉ〜


「シャワー浴びてきます。ご飯には間に合うように


急ぎますね」


涼】ゆっくりでいいよ〜 これから作るから


「ありがとうございます」


樹】凄い汗かいてたね いつもあんな感じ??


涼】えぇ 毎日魘されて起きてるし,起きたらすぐに


シャワー浴びてるわ,あの日の夢を見てるんだろうね


樹】そっか… まだ犯人捕まってないんだよね。


涼】早く捕まるといいんだけどね。…

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なぎさ(プロフ) - お話し読みました続きが気になりました頑張ってください (2021年10月7日 22時) (レス) @page5 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とと | 作成日時:2021年3月17日 22時

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