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「幼く見られるの、そんなに嫌なの？」
「嫌ですよ」
確かにAちゃんは若く見える。
勿論20代前半だから若いんだけど…
「童顔って言葉もあるくらいだし、良いんじゃないかな」
「…外見的というよりは、内面的な問題ですかね」
「内面的？」
「……頼りにならないとか、いざという時誰かを助けられなさそうとか…君は守ってもらわないといけないとか……結構言われます」
驚いた。
いつもスタッフさんの手伝いや他の共演者のフォローをしてくれたり…何なら具合悪そうにしている人を看病したりと、そんな優しい所を良く知っている俺からしてみれば、頼りにならないなんてそんな訳ないというのに。
「それこそ誰なの、君をそんな風に悪く言う人達は」
「主に××さんや、●●さん。あ、チクってるつもりはないです。単純に�眸耄匹�るまおにーさんだから言えますけど」
少しだけ茶目っ気を込めて言うも、どこか疲れてそうな顔。
あー…その人達って…
「その人達、他人の…特に後輩のちょっとの失敗でも大袈裟に周りに言いふらすで有名だよ？俺らも結構言われたし。それに君、さっき自分で言ったじゃん。どうでも良い人達には言われるのは何とも思ってないって」
「流石にそれなりの人達に同じような事言われたら、気にもしますよ」
「とは言うけど、偶然にも全員他人の悪口ばかり言う人達でしょ。もうリセットしなって。バッサリ切り捨てなよ」
「…ま、そーですね。私がもっとしっかりすれば良いだけの話なのは頭の中では分かってます。ただ、ここの所結構そういうの言われて…成長しなきゃなー…って悩んでたのと、やっぱ少し腹立ってたので…ちょっとだけ愚痴りたくなってしまいました。すみません」
Aちゃんは締め括る様にして言うと、楽屋から出ようとして
…咄嗟に、俺は彼女の手を握っていた。
「…くるま兄さん？」
何故あの時自分でもそんな行動を取ったのかは不思議だけど
何となく、このままにしておけないと思ったからだ。
それは…Aちゃんは、俺の可愛い妹の様な子だから。
「…なんて言ったら良いのか分からないけど」
「…？」
「俺は、Aちゃんが誰かを助ける為に頑張ってるのも知ってるし、何なら君を頼りにしている芸人やスタッフさんの顔も知ってる」
「……」
「だから…君の事を何にも知らないで色々言うその人達を、俺は心底許せないし…そいつらなんかに振り回されてる君にも…ちょっと怒ってる」
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capoeira - わわ！！リクエストを叶えてくださり、ありがとうございました✨めっちゃキュンキュンしました💕これからも繰り返し読んでいこうと思います！！ありがとうございました🙇 (11月24日 7時) (
レス) @page25 id: 7e00ae5964 (このIDを非表示/違反報告)
氷柱(プロフ) - capoeiraさん» capoeira様、リクエストが完成した事を報告させていただきます。後、物凄く長くなってしまいすみません！リクエスト通りになっているのかどうかすら危ういですが…こんなので良ければ時間空いた時で良いので閲覧して下さいませ。この度はリクエスト有難うございます！ (11月24日 4時) (レス) id: 454fdc4e71 (このIDを非表示/違反報告)
氷柱(プロフ) - かぽぽさん» 了解致しました🫡 (11月15日 18時) (レス) @page7 id: 063141ba5c (このIDを非表示/違反報告)
かぽぽ - すみません！！スマホの不具合により別アカから失礼します...！ 一般の人で大丈夫です！！ よろしくお願いいたします。 (11月15日 18時) (レス) @page6 id: 35f74bd98f (このIDを非表示/違反報告)
氷柱(プロフ) - capoeiraさん» またまた失礼します！となると、夢主は一般の方設定ということでよろしいですか？凄い変な質問してすみません！okなら、お時間かかりますが書かせていただきます！ (11月15日 18時) (レス) id: 063141ba5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷柱 | 作成日時：2023年8月19日 3時
