佐疫*夏祭り(5) ページ29
結局、花火が終わっても当然私の捻挫は治らず、佐疫におぶってもらった。
「……やっぱり再起不能にした方がよかったかな…」
佐疫がボソッとそんなことを呟いていたが聞かなかったことにした
「…A」
「ん?」
「…楽しかった?」
「うん!佐疫のお陰ですごく楽しめたよ!」
「よかった、来年もまた来ようね」
花火大会が終わったら斬島たちと待ち合わせすることになっていたので最初の場所に向かった。
_____ここからおまけ⤵
待ち合わせ場所に着くと、なんかすごいことになっていた
佐「…なんか、谷裂すごい疲れてるね?」
谷「…あぁ。」
谷裂の後ろには酔っ払って寝た木舌。
かき氷なのか、シロップなのかわからない物ともう1つの手に焼き鳥を持った斬島
彼らの近くのベンチで寝ている田噛。
お面を額に乗せ、斬島よりも多く食べ物を持ち、さらに家で食べるであろう大量の食べ物と別の縁日で取ったこれまた大量の景品を持った平腹
谷「…俺はもう二度と祭りに来ない」
佐「…来年はみんなで回ろうね」
その後、田噛は起こそうとしても全く起きなかったので、斬島に今食べてるものを消費してもらい、斬島が田噛をおぶって館に戻った。
さらにその後酔っ払って寝た木舌と公共の場でベンチで寝た田噛は、4次元外套に入っていたガトリング砲で蜂の巣になったのは私の知らないお話。
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作者名:ある人 | 作成日時:2021年1月15日 0時