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返答に困っていると、彼はこういった。

「……いや、言いたくないならいいんだ。すまないな…」
とだけ言った。

私は誤解?を解こうと
「…あ、いや、そうじゃなくてですね……私記憶飛んじゃったみたいなんです……名前覚えてなくてですね…あの…はい…」

弱気になりながら答えた。


「……そうなのか…それはそれですまなかった…君が一番知りたいはずなのにな…」

「あぁいえいえ!大丈夫ですよ!?教主様謝らないでください…!私気にしてませんし…!!いや、気にしなきゃいけないところなのか…??あぁいやでも気にしないでください!」

「……君は面白いな、ありがとう…早く思い出すといいな。」

と、私を励ましてくれた。

同時に恥ずかしさが増した。いやん

取り敢えず朝食を早く済ませ、小屋から出る…のだが、普通に正面からは出ない。

小屋の下には地下通路があり、それはどこかの街に着くのを何故か知っていた私はそれを彼に教え、嫌そうにする彼を無理やり地下の世界へと誘った。


_________地下通路

「…うえぇ…やはりここはあまり好まないな…」

「誰が好んでこんな所入るんですか…私だって嫌ですけど…?」

と、長々と愚痴り始める2人の会話が地下全体に響いていた。

「…そう言えば教主様の名前はなんて言うんです?」

ふと、そう思った。

「ん?俺の名前か?」

「はい」

「レインだ」

「普通ですね」

「………」

「ごめんなさい教主様」

「……普通で悪かったな…」

「あれ?拗ねました?面白ーい」

「……お前なぁ…」

と、呆れている彼の声が聞こえてくるが私は敢えて聞かなかったのとにした。

笑いすぎてまず返事すら出来ないのだ。仕方ないよね!

「何も面白くねぇよ…馬鹿…」

と最後に彼は言う。

「あはははははっ…ごめんなさい教主様…いや、ツボに入ると本当に…」

暫くの間彼は拗ねていたのはよく覚えてる。

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魅力に気づいたとか言いながら再び最俺民になった僕(プロフ) - 緑茶餅さん» 僕もです!ありがとうございました! (2018年7月7日 22時) (レス) id: e145b0bf95 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶餅(プロフ) - 魅力に気づいたとか言いながら再び最俺民になった僕さん» んふふ笑 けどこんな話は初めてなのでとても嬉しかったです!またお話出来たらしましょうね〜!ノシ (2018年7月7日 22時) (レス) id: ae3c96644c (このIDを非表示/違反報告)
魅力に気づいたとか言いながら再び最俺民になった僕(プロフ) - 緑茶餅さん» おぉ…!同じ人が…!! (2018年7月7日 11時) (レス) id: e145b0bf95 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶餅(プロフ) - 魅力に気づいたとか言いながら再び最俺民になった僕さん» コメント感謝です!確かにそうですね...!不思議です...でもそういう夢見るの結構好きですし、それを小説のネタなどにして活用させてもらってます...夢はネタが詰まってる...(いえいえ!お気になさらず!コメント嬉しいです!こちらも変な事言って申し訳ない) (2018年7月7日 10時) (レス) id: ae3c96644c (このIDを非表示/違反報告)
魅力に気づいたとか言いながら再び最俺民になった僕(プロフ) - なんかたま〜に、夢を覚えているときってありませんか?不思議ですよね、自分に関係のない夢を覚えて思い出すって(謎ですなごめんなちゃい←) (2018年7月7日 7時) (レス) id: e145b0bf95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緑茶餅 | 作成日時:2018年7月5日 0時

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