あるある学園 (ページ11)

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9話ページ11

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といっても、準備が必要なんだよねぇ、これ。

モブ「大丈夫？萌ちゃん。」

萌「うん、それにぃ、凪ちゃんもわざとじゃないと思うしぃ。」

モブ「うわー、萌ちゃん優しいね。嫉妬して怪我させる誰かと違って。ﾁﾗｯ」

彼氏「君がそんなことするなんて・・・。」

うーん、そうだ！

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先パイ「君はそんなことするわけないのにね。」

凪「そうですよね？！あ、それと１つお願いがあって・・・。ゴニョゴニョ」

先パイ「分かった。できる限りやってみるよ。」

　ーーーー五時間目ーーーー

椅子にボンド、かー。順応早いな。

3:00

先パイ『これから、ある音声を流します。』

っしゃぁ！先パイナイスぅ！

『ジッ、ジジッ。＿まぁ、余裕でいられるのも今のうちね。ザシュッ！！ザザッ＿キャーーーーーーーー！』

先パイ『テレビをご覧ください。』(私の学校はあったんだけど、みんなの学校はどうかな？)

『(カッターキャーの映像)ザシュッ！！キャーーーーーーーー！』

モブ達「え？わざと・・・?!」

さぁ、大逆転劇はまだまだ続くよ？

凪「ねえ、ずるいよね。嫉妬して私が傷つけたように仕組む。ま、うまくいかなかったみたいだけど。」

萌「もっ、萌やってないよぉ！」

モブ「誰が信じるか。」

モブ「そーだそーだ。こんなに証拠だってあるのに。」

萌「っ～～！」

な？えっと、手に持ってるカッターはなんなん？

こっちに向かってきて・・・。

モブ「凪ちゃん危ないっ！！」

寝返るスピード早ない？

凪「せいっ！」

決まった、背負い投げ。

萌「キャーーッ！」

ドシン

きれいにしりもちついてる。痛そ。

つーかいつの間に校長先生？

校長「月光萌、一緒に来てもらおうか。」

あのー、言い方が警察感半端ないんですけど・・・。

萌「クソーッ！萌、諦めないからねぇー！」

凪「ハイハイ。」