【進撃の巨人】アルミンさんは独占欲が強いそうです。 (ページ1)

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そう。私の幼馴染の本性が出たのは

中学３年生の１学期終業式後のことだった。

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パコンッッッッ＿＿＿＿＿＿＿

「った・・・」

「おっおい・・！A！・・屋上・・来いよ！！」

幼馴染のアルミンと「さぁ帰ってぼくな●ポータブルをやろう」って時に

上履きを人に投げつけて命令口調で呼び出された。

そいつは入学時から隣の席になった私を

やたらからかってくるヤツだ。

「ごめんちょっといってくるね。・・なんなら先にかえっててｍ((

「僕、屋上の途中の階段で座って待ってるよ」

私はこの時

アルミンの天使のような笑顔を見たのが

最後だったような気がする・・。

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((ガチャッッ))

「コニーお待たせ。」

「おっおう！」

背中をピンと伸ばしたのは

先ほどの上履き投げて命令口調の人で

コニーっていう男子。

とにかく毎回言うことがストレートな

ヤツでバカでアホでバカなヤツ。←

「お前ってさ・・・いねぇーの？」

「何が」

「・・すっ好きなヤツとか・・・よぉっ！」

「・・別にいないよ。・・何かあるの？」

コイツは本当に毎回ストレートすぎる。

でもそんなバカ正直なところがあるから

嫌いになれないっていうか・・。

「・・じっ実はさ・・俺いるんだよっ！」

「ほうほうそれで私に協力してほしいとな。」

「・・・っ・・俺の今、目の前にいるやｔ((バァァァァァンッッッッッ！！！！！))

コニーが何か言いかけ瞬間に

ものすごい大きな音が響いた。

まるで、ドアを足でおもいっきり蹴って開けたような音が・・

「あははっ。ごめん足すべっちゃった。」

「「・・アルミン・・・？」」

珍しくコニーと声を合わせてしまった。

まさか、先生に好かれるような優等生タイプの子が

そんな荒いことするとは思わなかったからだ。

「ねえ。コニー？」

ニコニコしながらコニーの顔にだんだん近づいてくる。

「・・あのさ、告白するなら、もっと段取り考えようか。

少女マンガみたいに気持ちだけで突っ走って

うまくいくほど世の中甘くないんだよ？・・・特に恋愛なんて・・・ね？」

「ははは・・・はいっっ！出直してきまッス・・・っ！！」

私はアルミンの本性を見たのはこれが始めてだった。

見かけによらず毒舌で辛口な部分が＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・・・