２‐２０ ページ43
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...ふと目が覚めると私は真っ暗な闇のなかに1人でいた。
『...またこうなったかぁ。』
私は過去にも同じような経験をしているので、別に焦ったりはしなかった。
ただ問題なのはこの闇が私に襲い掛かってくることだ。
『...毎度のこと私を飲み込もうとするのやめてほしいわ。』
私は襲い掛かってくる闇を避けていると...
よけきれなかった攻撃にぶつかってしまい倒れてしまった。
『...あちゃぁ〜。』
まずいな...と思いながら襲い掛かってくる闇を見て目を瞑った。
...すると突然バチっと音がなり目を開けると私は何故か光に包まれていた。
『...この光。』
私は光から微かにレオナさんの魔力を感じた。
『...あの時の頬にキスされたときかな。』
多分頬にキスをされたときにレオナさんの魔力が頬に少しついたのだろう。
だが、この魔力のおかげで今こうして助かっているから一応感謝しておこう。
...暫くすると、何処からか私の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。
その声はだんだん明確に聞こえてくるようになった。
「...A帰ってこい。」
その言葉を最後に私は白い光に包まれ意識が途絶えた。
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『...んぅ。』
...目が覚めてぼんやりしていると
「...っA！？」
「っA！！」
私は左手が誰かに握られていると、左手の方に視線を向けると...
そこにはレオナさんが私の手を握っていて、ラギーはその後ろに立っていた。
...かける言葉が見つからないからとりあえず見つめていると
「...やっとお目覚めかな？」
ルークがホッと溜息をつきながら私を見ていた。
『...ただいまぁ〜。』
私は3人に向けピースをしながらそう答えるとレオナさんにおでこをツンとされた。
「...おせぇよ。寝坊助。」
レオナさんはホッとし、そして私に小さな声で「悪かったな。」と謝ってきた。
それを見ていたルークは「...さて私は少し席を外すからAを頼むよ。」と言い出て行った。
...ルークが出て行って少し経ったとき
突然、扉がバーンッと豪快に開き...
「おじたあぁぁぁぁぁんっ！！！！！」
小さな男の子が元気よく入ってきた。
「...はぁ、なんでここに。」
レオナさんは溜息をついてあの元気な男の子の方へ向かっていった。
...男の子がレオナさんのお腹にドスっと突撃していたのは...まぁ見なかったことにした。
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りー - カリムとジャミルのフェアリーガラはSRですよ (2021年12月3日 5時) (
レス) @page47 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
しのぎ - 続きがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁないぃぃいいいいアだとぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！更新頑張ってください!! (2020年8月14日 15時) (レス) id: 0eebcb3b29 (このIDを非表示/違反報告)
シルバー・ルーク最推し - 夢主ちゃんの活躍がとってもカッコよく、ルークさんと仲良いのがめっちゃ最高です!続きが楽しみです! (2020年7月14日 23時) (レス) id: 3d20bcbc75 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - 夢主ちゃん素敵！！続きが楽しみです(о´∀`о) (2020年5月10日 18時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - えっやば好き (2020年5月10日 17時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山はる | 作成日時：2020年5月4日 18時
