２‐１１ ページ34
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マジカルシフト大会当日。
私は大会が始まる前に出店が並んでいる所へ出向いた。
ぼんやりとお店を眺めていると...
何処からか聞いたことのある声が聞こえてきたので近くまで寄ってみると...
「寮長、コロシアムの整備が全て完了しました。」
「ジェイド、フロイド。ご苦労様です。」
「なんで今年は東校舎から会場まで選手の入場行進なんかすんの？」
どうやら、声の正体はオクタヴィネルの3人だったようで...
「とある方の依頼でね。事情は詳しく聞いてませんが...」
『...(レオナさんからの依頼か。)』
私は3人の話を聞き終え、箒に乗り会場の上空に向かった。
...暫くすると、アナウンスがかかり選手入場の時間となった。
『...動き出すわね。』
ディアソムニア寮の入場のアナウンスがかかると観客は大盛り上がりだった。
すると...視界の隅にラギーの姿が見えた。
彼は何やらアズールからもらったであろう魔法薬を飲み、ユニーク魔法を発動した。
ラギーの魔法にかかった観客たちはパニック状態でそのままディアソムニア寮に突っ込もうとしていた。
―――――――――・・・・
私は会場上空から見下ろしていると...
観客席の皆からあまり見えないところでルークが手招きをしていたので静かに彼の元へ降りた。
グラウンドを見るとサバナクローの選手たちが揃っていて、先ほど観客を操っていたラギーが嬉しそうにレオナさんのところに駆け寄った。
サバナクローの人達が喜んでいる所に、リドル達がやってきた。
「話は聞かせてもらったよ。」
リドル達の登場にサバナクローの人たちは驚きに溢れていた。
すると...なにやら魔法バトルが始まったが、相手は寮長なのでサバナクローの生徒は一瞬にしてリドルのユニーク魔法にかかった。
「ふん、口ほどにもない。」
リドルはラギーとレオナに向かってフっと笑った。
「シシシッ！でも、こんなことしたってディアソムニアの奴らは手遅れッス！」
ラギーは笑いながらそう言ったが、そんな彼の後ろにとある者が忍び寄っていた。
「ほほう？それは興味深い話じゃ。」
小柄な男...リリアさんが2人の後ろに現れた。
2人はバっと慌てて後ろを向くとそこには...
「誰が手遅れだと？」
「この通り、俺たちディアソムニア寮の選手には怪我一つない。そいつらのお陰でな。」
リリアさんの他にセベクとシルバーが立っていた。
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りー - カリムとジャミルのフェアリーガラはSRですよ (2021年12月3日 5時) (
レス) @page47 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
しのぎ - 続きがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁないぃぃいいいいアだとぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！更新頑張ってください!! (2020年8月14日 15時) (レス) id: 0eebcb3b29 (このIDを非表示/違反報告)
シルバー・ルーク最推し - 夢主ちゃんの活躍がとってもカッコよく、ルークさんと仲良いのがめっちゃ最高です!続きが楽しみです! (2020年7月14日 23時) (レス) id: 3d20bcbc75 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - 夢主ちゃん素敵！！続きが楽しみです(о´∀`о) (2020年5月10日 18時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - えっやば好き (2020年5月10日 17時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山はる | 作成日時：2020年5月4日 18時
