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――――――――・・・・


午後は錬金術の授業で、この授業も他クラスと合同授業だった。


「仔犬ども、さっさとペアを作って作業を開始しろ!」


クルーウェル先生が鞭を持ちながらうろうろしていた。


私は誰と組もうか悩んでいると...。突然自分に影がかかった。


「Aさん、よろしければご一緒にやりませんか?」


振り向くとジェイドが胸に手を当てて微笑んでいた。私は誰でもよかった為、頷き大釜の前に移動した。


ジェイドが難しい作業や危ない工程をすべてやってくれたおかげで完璧な魔法薬を作ることに成功した。


『...殆どまかせっきりだったね。』


「いえいえ、これくらい当然です。」


授業が終わりクラスに戻る前に、私はジェイドに...


『...今度ラウンジに遊びに行くね。』


「えぇ、是非ともお越しください。おもてなし致しますよ。」


私がそういうとジェイドは嬉しそうにアズール・フロイドとお待ちしていると言ってきた。



―――――――――――・・・・


放課後になり、私は今日は案外平和だったなぁ。と感じながらラギーの付き添いでレオナさん探しに向かった。


学園にある植物園に入ると何やら騒がしい声が聞こえてきた。


「レオナさんの声が聞こえるッスね〜。」


私たちは温帯ゾーンへ向かうとそこには不機嫌なレオナさんと狸とユウさんがいた。


『...(またなにかやったのかな。)』


すると、横にいたラギーがレオナさんを呼んだ。


「レオナさーん!」


レオナさんはあ?と言いながらこちらを向いた。


「今日は補習の日ッスよ。ただえさえダブってんスから〜」


レオナさんはめんどくせえとラギーに対して文句を言っていた。


『...にゃんこ。がんばれ。』


私がふざけてそういうとレオナさんは私にがん飛ばしてきた。だが私はそんなことでは動じないのである。


私は鞄から猫じゃらしを出してレオナさんの前で振った。


横にいたラギーは腹を抱えて笑っていた。ユウさんと狸は勇者を見るような目で見てきた。


「お前...殴られたいのか。」


『...補習受けるって言わない限りこれやり続けるよ。』


レオナさんは私の頑固なところを知っていたのか、諦めて補習を受けると言い立ち上がった。


『...レオナさんは優しいから私を殴ったりなんかできっこない。』


私がレオナさんに向かって言うと「うるせぇ。」と言い、頭を優しくコツンっと叩いた。

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りー - カリムとジャミルのフェアリーガラはSRですよ (2021年12月3日 5時) (レス) @page47 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
しのぎ - 続きがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁないぃぃいいいいアだとぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!更新頑張ってください!! (2020年8月14日 15時) (レス) id: 0eebcb3b29 (このIDを非表示/違反報告)
シルバー・ルーク最推し - 夢主ちゃんの活躍がとってもカッコよく、ルークさんと仲良いのがめっちゃ最高です!続きが楽しみです! (2020年7月14日 23時) (レス) id: 3d20bcbc75 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - 夢主ちゃん素敵!!続きが楽しみです(о´∀`о) (2020年5月10日 18時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - えっやば好き (2020年5月10日 17時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山はる | 作成日時:2020年5月4日 18時

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