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Aside
今日は、朝からヴィル姉が気合を入れてメイクしてた。
ぼんやりとポムフィオーレ寮の談話室でくつろいでいると．．．
「ちょっと！A！！あんたなにその髪の毛！！！！」
今話題に出していたこの寮の寮長であるヴィル姉が凄い顔をしてやってきた。
『．．．ヴィル姉、おはよう．．．』
「おはよう．．．ってそうじゃなくて！あんた今から何があるか理解しているの？」
『．．．なにかあったっけ．．．？？』
「はぁ．．．あんたって子は、」
私はヴィルがなぜ呆れてやれやれと言っているのかが分からなかった。
すると、そこへコツコツと足音が聞こえてきた。
「A、今日は入学式があると昨日も言っただろう？」
足音の正体は副寮長且つ私の幼馴染みであるルークだった。
『．．．そういえばそんなこと言ってたね。』
ヴィル姉とルークはそんな私を見てまったく．．．みたいな感じだった。
「あと少ししたら行くわよ。さっさと用意しなさい。」
ヴィル姉に言われて自室へと行き式典服に着替えた。
着替えた後はヴィル姉にメイクをしてもらい私たち３人は会場へ向かった。
―――――――――――――――・・・・
私は、ヴィル姉とルークのやや後ろでぼんやりと寮分けの光景を見ていた。
しかしここは男子校なわけで、新入生からの視線が痛かった．．．。
私は次第に自分の機嫌が悪くなっているのを感じていた。
『．．．(帰りたいなぁ)。』
すると、近くにいたオクタヴィネル寮の寮長アズールに話しかけられた。
「Aさん、あと少しで終わりますから機嫌を直してください。」
『．．．皆こっちを見てくる。やだ。』
「まぁまぁ、後でラウンジのドリンク一杯差し上げますよ？」
『．．．ほんと？なら頑張る．．．。』
この時、アズールはなんて単純な人なんだと思っていたそうな．．．。
そうこうしている間に寮分けは終わったようで。
「さ、これで入学式と寮分けは終わりかな？」
「ふぁ〜あ、さっさと寮に戻るぞ。」
寮長たちが口々に話している中、ヴィル姉が．．．
「それにしても学園長はどこに行っちゃったのかしら？」
「職務放棄．．．。」
「腹でも痛めたんじゃないか？」
ヴィル姉の問いかけにイデアさんとカリムが答えている。
ただカリムの意見は絶対に違うだろう。
すると、バンっと大きな音を立てて扉が開いた。
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りー - カリムとジャミルのフェアリーガラはSRですよ (2021年12月3日 5時) (
レス) @page47 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
しのぎ - 続きがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁないぃぃいいいいアだとぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！更新頑張ってください!! (2020年8月14日 15時) (レス) id: 0eebcb3b29 (このIDを非表示/違反報告)
シルバー・ルーク最推し - 夢主ちゃんの活躍がとってもカッコよく、ルークさんと仲良いのがめっちゃ最高です!続きが楽しみです! (2020年7月14日 23時) (レス) id: 3d20bcbc75 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - 夢主ちゃん素敵！！続きが楽しみです(о´∀`о) (2020年5月10日 18時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - えっやば好き (2020年5月10日 17時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山はる | 作成日時：2020年5月4日 18時
