検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:32,969 hit

41 ページ41

side in

「でもさ、なんでヤマ連れてきたの?」

裕翔、怒ってる。

「俺らの関係は隠すようなものじゃないでしょ」

「まぁそうだね、都合がいいや、伊野ちゃんはいつもの部屋行ってて。今日もプレゼント用意してるから」

「うん。またね山田」

「え、どこ行くんだよ」

山田は予想通り驚き、俺の手を掴んだ。そりゃあそうだよね。
彼氏から離れて何処へ?って顔。

「ご主人がいるんだ」

「…は?」

「伊野ちゃん最近悪い子だから俺とはあんまり会ってないんだよ」

「え、じゃあ付き合ってる意味なくね?」

わかってないなぁ。

「俺が悪い子だからいい子になるまでは会わないようにしてるの。何か文句ある?」

山田にちょっぴりムカついたので反抗してみた。

「伊野ちゃんの何がダメなわけ?」

「優しさや押しに弱い所。誰だって交際相手だけを見てほしいだろ?」

裕翔が話してくれる。やっぱり裕翔は俺のことを分かってくれている。

「それってお前が守ってないからじゃねえの?」

…。山田…

「ふぅん、ヤマはそう思うんだ。俺から伊野ちゃんを取ろうとしてる癖にね」

「は?ちげーよそれは距離が近すぎだって「近くないと守れないだろ?」

「…なんかお前のは違うんだよ…」

違うってなんだよ。裕翔を否定するな。
俺の大事な彼氏なんだ。

「なんかって何?男同士だから?俺と遊とかま愛し合って何がいけないの?」

「…そういう事じゃねぇよ…」

「じゃあなんなのさ、もういいよ。バイバイ山田」

俺はいつもの部屋へ向かった。

ーーーーーーーーーー

ガチャリ、ガチャリ

手と首、鎖。
監 禁されてるんじゃない。守られているんだ。篠崎は俺のご主人で、裕翔に愛してもらえる為に沢山の事を学ばなければいけないんだ。裕翔にだって好みの女の人は沢山いるだろうからいつか俺に飽きてしまうだろう。そんな日が来ないように。またぎゅってしてもらえるように。

「ご主人、今日はなあに?」

「今日は有岡くんからのプレゼントだよ」

「?」

「エネマグラ。」

なに、?それ。、
前に大ちゃんが俺に買ってきてくれた奴だ。
なんで?

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←40



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
147人がお気に入り
設定タグ:in , ×in , 伊野尾慧   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

くま(プロフ) - 伊野尾  稀徠さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年3月11日 0時) (レス) id: bc6d34d2eb (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾  稀徠 - とても面白いですこれからも頑張ってください (2018年3月10日 21時) (レス) id: 14c2650ddd (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - ゆうみさん» かなり長かったでしょう…笑笑ありがとうございます! (2018年2月11日 7時) (レス) id: 7736ce47cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 一気に読みました!続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2018年2月10日 10時) (レス) id: 5564a3435c (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - 、さん» すみません(>_<;)外します。 (2018年2月6日 6時) (レス) id: 0ea2e9555b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くま | 作成日時:2018年2月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。