蒼色の滲み 2

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裕翔、優しい。
痛み止め、持ってきてくれたんだ。
昨日急に入れられたお尻はまだズキズキ痛むんだ。

ガチャ、ガチャ。

ハード プレイでもするかの様な体制にさせられる。四つ ん這いで手の鎖をベットの端に括られた。今日は一体なんのプレイ？
優しいプレイ？

「はい、じゃあ、塗るね」

「ご主人が塗ってくれんの？」

「うん。かわいい伊野尾くんの為にね」

「ぶっ」

「お胸にも塗ってあげるね」

「え、昨日そこ触ってなくね？」

よく分からない。やっぱり、そういうやわやわ系プレイが今日の趣旨？

「うーん、こんなもんかな」

ちょっぴりいやらし い手つきで塗られて擽ったかった。ご主人はどう見ても変態だ。

「…?」

「どうしたの？伊野尾くん？」

「え？今日はこれでおしまい？」

「何？もっとして欲しいの？」

「違う！！違う！！そうじゃない…」

「まぁ次期に良くなるからさ。」

「えっ」

まさか、また媚 薬…？
じんわりお尻と胸がムズムズする。
でも、気持ちいいとか、そんなんじゃない…

「か、、痒いっ」

「ん〜？」

「ーーー！！！！！かっ！！！かゅっ！！ごっごしゅじ！！！っひっ！！あっ！！あ！っ！！」

ｶﾞﾁﾔｶﾞﾁｬｯｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

お尻が痒い、胸が痒い！！頭がおかしくなりそう！！狂ってしまいそう！！
必死に鎖を揺らして手を解こうとするがもちろん解けない。

「かいてっ！お願いっ…かいてくださいっ…かゆいっ！っひ…かっ…あっ」

「どこ痒いの〜？」

「おっ、、おしりっ…むねっ…ひっ」

やんわり触れる篠崎。余計に痒くなる。

助けて！ご主人！痒い！！助けて！
裕翔っ！！！！！
裕翔！！！！！！！！！

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