蒼色の滲み 2

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奥の方まで入れてみる。

「あｯ！！！！！！！」

ここか。随分奥だなぁ。

「これが前立腺って言うんだって」

「ﾋっ…ちょ、早く抜けよ！！」

口悪っ。伊野ちゃんらしいなぁ、もう。

「え〜どうしよ〜」

「ぅっ…ひ…はっはやっく…ぁっ…」

伊野ちゃんは今にも泣き出しそう。かわいい。
感じやすいのかな。抜いてあげた。

「伊野ちゃん、もしかして早 漏？」

「うるせ〜、まっまだイってないしっ」

「これ耐えないと先進めないよ〜？」

本には指の本数を増やしてと書いてある。1本でこれじゃあどうなる事やら。

「大ちゃんのいじわる」

「本に書いてあるんだからしょうが無いだろ！、ほら、次は本数増やすよ」

2本、入れてバラバラに動かしてみる。

「ううっ、ひっあ、、あっ、っんっ、」

いい感じに喘げてる。伊野ちゃん感度良すぎ。裕翔がハマるのも良く分かる。俺だって勃ちそう。
３本にしてみる。

「っひ！やだ、ぬいて、ぬっ、バカ！おぃっんっ、、ばっ、ばか！！んひっ、あっ、、あ」

「伊野ちゃん大丈夫？！」

前より更に泣き出しそうな顔。でも指を抜きはしない。痛いわけではなさそうだから。

「や、だめ、、、おいばか！！っ、もうだ、
っ」

イきそう。ってことか。
ここは素直に出してもらおう。

ーーー

「っはぁ…っんっ…」

「凄いね伊野ちゃん、指だけでなんて」

「うるせぇな、大ちゃん先生ちょっと強引なんだよ」

ちょっと、とか優しさ入れてくれる辺り本当俺の事嫌いじゃないんだなって思うよ。
伊野ちゃんのお尻はとろっとろ。どうどお入りくださいとでも言うかってくらい。

「こんくらいお尻を柔らかくすることで、正しい行為が出来るんだってさ」

「こんなのを裕翔と？！俺耐えられる気がしね〜」

「裕翔真面目なんだからバカバカ言ったらダメだぞ」

「当たり前だろそれは大ちゃんだけ」

「…」

ちょっと拗ねてみる。だって酷くない？俺にばっか突っかかって来るなんて。裕翔は別。だなんて。

「大ちゃんごめんてば。大ちゃん上手過ぎてムカついただけ。俺もそんなに上手くなりたいよってこと」

ぎゅっ

伊野ちゃんは俺に抱きつく。
あーもー、伊野ちゃん好き。

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