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「これを出来るよーにならないと、流石に俺らの歳じゃヤバイよ」
「大ちゃんのムッツリ。全然ムジャキじゃないじゃん。」
「うるせー！じゃあ伊野ちゃんやってみろよ〜」
のぞみ様はこんなムッツリの一体何処を気に入ったんだろう。俺の方が大ちゃんより料理出来るし。
キスをしながらゆっくり大ちゃんの口に下を入れてみる。
「ん…んむぅ…んっ…っぷは」
10秒くらいで息が続かなくなる。鼻呼吸してても続かない。
「早すぎだよ伊野ちゃん」
「思ってるより難しいねこれ」
「でしょう？でも悪くはなかったよ。ただノロノロしてた」
大ちゃんはグッジョブと親指を立てる。まぁ良かった。遅くて短くて下手だったらもう俺はどうしようもないと思う。
「オットリかぁ…俺ヤンチャがいいな」
ゆたかぁ〜！ってやりたい。
「じゃあ頑張って。裕翔は激しめが好きそうなイメージあるし」
「そうなんだよね…この前俺からやろうとしてたのに結局裕翔にやってもらった」
「何したの？」
「挿入。」
貴方の寝ている真隣でね。大ちゃんは真顔だが、驚きを隠せていない。
「騎乗位って事？それって…」
「そうだよ、この前大ちゃんがいた時だよ」
「………そっか…深い話だな…」
感慨深そうに俯く大ちゃん。きっと頭にはこの前の事が浮かんでいるのだろう。
「あっそうだ、騎乗位が最初のセッ♢スには最適なんだって。ネコが調整しやすいし疲れにくいんだとか」
大ちゃんは話を変えようと本のページを見せつけてくる。気使わなくていいのに。
「じゃあその騎乗位にしよう。ってあ」
時計を見たら11時。裕翔の「遅くなる」はきっと1時くらい。
「今日はこのくらいでお開きだね。今度は俺の家にする？多分行為したら裕翔に臭いでバレると思うよ？」
「そうだね、大ちゃん先生今日はありがと」
大ちゃんは服を着て帰って行った。
裕翔は前に俺と大ちゃんが二人でベットで寝てただけでめちゃくちゃ怒ってた。
そこが問題なんだよね。
大ちゃん以外を考えてみる。
上手くなりたいけど、�睫擇砲話僂困�しいし、光は馬鹿にしてきそう。山田とか真摯に教えてくれそうだけど、流石にエースの手を借りるのはどうなんだろう。知念みたいなお姫様や圭人みたいな紳士すぎる……
今までのウリ疑惑や付き合ってる俺らがこれ以上広まったら悪い事しか怒らない。
色々考えて、やっぱり大ちゃんが最適。
裕翔への恋心は少しながらも芽生えてきたと自分で思う。
彼はやはりかっこいい。
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くま(プロフ) - 伊野尾 稀徠さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年3月11日 0時) (
レス) id: bc6d34d2eb (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾 稀徠 - とても面白いですこれからも頑張ってください (2018年3月10日 21時) (レス) id: 14c2650ddd (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - ゆうみさん» かなり長かったでしょう…笑笑ありがとうございます！ (2018年2月11日 7時) (レス) id: 7736ce47cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 一気に読みました！続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2018年2月10日 10時) (レス) id: 5564a3435c (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - 、さん» すみません(>_<;)外します。 (2018年2月6日 6時) (レス) id: 0ea2e9555b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま | 作成日時：2018年2月6日 0時
