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俺の家の隣…
和君一家が住んでいた家…
今はね…
おじさんとおばさん…
和君が亡くなった後に生まれた双子ちゃん…
4人で住んでるんだよ……
和君との思い出が詰まった、この家を
離れる事ができないって……
和君のお母さん…
毎日泣いてた…
和母『もっと……もっと……和君と一緒に居たかった……』って…
ポロポロ……ポロポロ……
涙を流すんだ……
10歳の俺は…
そんなおばさんを見て…
雅『俺が…おばさんのナイトになるっ！』
やっぱりさ…
俺…バカだから
そんな言葉しか、掛けてあげられなくて…
でもね…
和母『まー君……ありがとう…ありがとね…ﾌﾌｯ…』
和君と同じ笑い方…
おばさんが、笑顔を見せてくれたんだ…
一瞬ね…
おばさんの顔が和君とダブってさ…
ポロポロ……ポロポロ……
今度は
俺が…泣いちゃった…
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2018年10月16日 9時
