シークレットストーリー『黄色い涙』小さな恋の物語～(風見鶏の見える場所)～memorys〈ラストメッセージ〉【病系*A×N】 (ページ50)

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楽しい夕飯の時間も終わり

翔君、潤君、相葉ちゃんの３人は内風呂の露天風呂に浸かってます(笑)

微かに聞こえてくる声は、とても楽しそうで

雅『わぁ～すげぇ～！』

翔『うん…綺麗な星空だね』

潤『あっ…流れ星♪』

翔『流れ星か…今度さ、流星群見に行かない？』

雅『行きたい♪』

潤『うん♪皆で行こう♪』

翔『楽しみだな～』

なんて話しが聞こえてくる

智「流星群か…綺麗だろうね♪」

和「ﾌﾌｯ♪楽しみ(*´∀`)♪」

智「又、１つ…思い出が増えるね♪」

和「うん(^^)皆のおかげ…俺１人じゃ無理な事も皆が居るから叶えられてる…ありがとう…」

智「和君…」

ギュッて和君を抱き締める

君の為なら…皆、何だってしてくれるよ

俺だって…君の為なら…何だってする

ずっと、君の隣に居たいから

ﾌﾌｯ♪って小さく笑っていた和君が

和「…ﾝｯ…ｳｯ…」

胸を押さえて蹲る

智「和君？…和君？！発作？」

コクコクと頷く和君

和「か…鞄の…ﾊｧ…中…」

鞄の中に薬があるから取ってくれって、伝えたいみたい

急いで薬を取り和君に飲ませる

発作で乱れた息

俺の膝枕で、少し横にする

冷や汗でうっすら濡れた額を、タオルで拭いていたら

雅「あ～！最高だった♪」

３人が部屋に戻って来た

潤「和？！…もしかして発作？」

智「うん…油断してた」

グッタリと横たわる和君

翔「布団敷いてくるよ」

智「ありがとう」

雅「和君…大丈夫？」

うっすら目を明け

和「ごめんね…小さい発作だから…暫くしたらおさまるよ…」

それだけ伝え、また目を瞑る

暫くすると寝息が聞こえてくる

和君を抱き上げ、布団に寝かせ抱き締めて眠る

翔「智君も寝るんかい(笑)」

智「ﾌﾌｯ…側に居てあげたいんだ…って…違うか…俺が側に居たいんだ」

翔「ﾌﾌｯ♪了解(^^)おやすみ♪」

次の日の朝

和「智君…」

智「ん～」

目をゆっくり開けば可愛い和君の顔

智「和君…大丈夫？」

和「ごめん…迷惑かけて…せっかくの温泉旅行だったのに…」

智「ﾌﾌｯ…大丈夫…俺は凄く幸せだったから(#^.^#)」って和君を抱き締めれば

和「ち、ちょっと…智君…苦しいよ(笑)」

雅「…朝からいやらしい…」

潤「イチャイチャしてんな…」

翔「( *´艸)ﾌﾟｯ」

智「のゎ～！起きてたの？！」

潤「朝飯食べたら帰るぞ」

和「ﾌﾌｯ♪は～い」

バタバタの温泉旅行だったけど

楽しい時間を過ごせたね

お土産話を携えて帰路につく

帰りの車内も騒がしい(笑)

～END～