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和君の不安…
少しは取り除いてあげられたかな？
智「俺は、和君に惚れてるの……こんな傷くらいで和君を嫌いになんかならない……和君が居ないと、俺生きて行けないんだから…(*´ω｀*)」
和「……ﾌﾌｯ…何処まで信じていいんだろう(笑)」
智「えっ…！信じてくんないの？」
和君の頬を両手で包み込み
目を合わせる
智「俺は君を……愛してる…」
重なる唇…
久しぶりのキスに夢中になる
和「〜ﾝ……！！……ンﾝ〜！」って俺を引き離そうとする和君の手をとらえたら
勢い余って押し倒しちゃった
智「ごめん！和君…怪我してない？！」って上から覗き込めば
和「……いたた〜…大丈夫…ビックリしたけど(苦笑)」って涙目でフワッて笑う
智「和君……好きだ……」
倒れ込んだ和君に口付けて洋服の下に手を差し込もうとしたら
和「！！……ﾔﾀﾞｯ……」
その一声で我に返る
あ……暴走し過ぎた……
智「ごめん！！ごめんね和君……怖がらせて…」
俺からちょっと距離を取り洋服を直す和君
智「でもこれだけは、信じて……好きな人だから…キスしたいって思うし……それ以上って求めてしまう……和君だからだよ…」
和「ん………大丈夫…ビックリしただけだから…大丈夫…大丈夫…」
まるで言い聞かせるように言う和君…
急すぎたよな……って反省…
智「……露天風呂…一緒に入る？」って一応聞いてみる(苦笑)
和「……今回は、部屋のお風呂にしとくね…」
ですよね〜……
わかっていた答えだけど
やっぱり軽く凹む
その後
俺は内風呂の露天風呂
少し窓を開けて風を感じながら頭と気持ちを冷ます…
和君は、部屋のお風呂でゆっくり浸かったみたい
お風呂上がりの和君が
コンコン♪って内風呂の窓を叩く
智「ﾝﾌﾌ(//∇//)可愛い〜(///ω///)♪」
旅館に用意されていた浴衣を羽織り
和「どう？」って(笑)
そりゃ……鼻血ものの可愛さで…冷めかけた頭が大変な事に……
このままじゃ…のぼせる…
慌てて露天風呂から上がり
浴衣を着る
和君の待つ和室に行けば
和「何か飲む？」って…夫婦みたい…(//∇//)
智「冷たいの…何かあるかな…？」
和「スポーツドリンクと麦茶があるよ♪」
智「じゃあ……麦茶(笑)」
和「はい♪」
麦茶を手渡し机の前に座る和君
テレビのリモコンをいじり始めた(笑)
そんな和君の後ろに
智「よっこらしょ…♪」って腰を下ろし
和君を後ろから抱き締め
浴衣の隙間から、チラチラ見えるうなじに唇を寄せる…
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2018年10月16日 9時
