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和君とお父さんの話が聞こえる
聞いたらいけない……男同士のお話だものって思うけど
やっぱり気になる…
だって私は、和君の母親なんだもの…
お父さんとの話を終え、2階に向かう和君の背中を見送って
リビングに入る
和母「子離れの時期か……」
和父「ハハッ…聞いてたのか(^-^;」
和母「ごめんなさい…立ち聞きみたいな事して…」
和父「別に構わんよ…和も高校生だ…来年は、高校も卒業して、自分の生きる道を見つけなきゃいけない時期がくる…自分の力で生きていく術を身に付ける時なんだよ(^-^)」
和母「そうね……何でも親がって年じゃなくなっていくのね……ちょっと淋しいけど…自立した大人になって欲しいものね……」
和父「……和の人生を遠くから見守ってやる…本当に困っている時は…そっと手を差し伸ばしてやればいい…ﾌﾌｯ、これも、立派な親のつとめだと思うけどな(^^)」
和母「お父さん……ﾌﾌｯ♪そうね(*´ω｀*)」
親離れ…子離れ……
親と子のそれぞれの想い
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
和君と潤との待ち合わせ場所
レンタカーの中
３人でお喋りしながら二人が来るのを待っている
ペットボトルのお茶を飲んでいたら
雅「ねぇ〜ねぇ〜？おーちゃんと和君って…ぶっちゃけ何処まで進んでるの？(///∇///)」
相葉ちゃんからの爆弾投下
智「.∵・(ﾟεﾟ )！ﾌﾞｯﾊ……」
思わずお茶を吹き出しちゃった……
翔「……汚いな〜……(--;)」
智「ごめん……相葉ちゃんが変な事言うから…」
雅「変じゃないよ…だって気になるじゃん(笑)」
翔「よりが戻って、勢いのまま最後までって感じじゃないもんね(笑)」
確かに…
退院前に告白した時にキスして
その後は、この前レインを拾った日
お互い学校があったりで、なかなか会う日も少ないけど
手を繋いだり…抱き締めたり…デコチューをする事は、たまにあってもそれ以上はなくて
智「……キスもあまりしてないな……」
心の声がポロリと出ちゃった…
雅「マジでっ！(゜.゜)」
翔「……清い交際なんだ…」
智「…何か言い方…古いよ…プラトニックなんです…」
翔「プラトニック…ね(笑)」
雅「じゃあ…温泉で和君の肌を初めて拝むことになるんだね♪」
智「皆には…見せたくないっ！(/≧◇≦＼)」
翔「今日、泊まる旅館、内風呂で露天風呂ついてるよ♪部屋には温泉のお風呂もあるし♪」
智「本当に？！凄いね♪」
雅「俺達は大浴場を堪能させてもらうよ♪(^^)」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2018年10月16日 9時
