・(スキー場に行こう)〜皆でスキー♪〜 ページ8
雅side
初心者コースに走る
潤「…はぁ…はぁ…ち、ちょっと〜……相葉ちゃん…はぁ…待ってよ〜(´д｀|||)」って潤君が息を切らせて追いかけて来る
雅「早く滑りたいじゃん♪早く早く〜♪」
潤「…いやいや…はぁ……はぁ…肝心の和が来なきゃ意味ないじゃん(苦笑)(--;)」
雅「…あ………そうか…(笑)」
ゆっくり歩く
潤「…あそこが、初心者向けのレッスン受け付けかな？」
雅「あ〜♪そうみたいだね♪予約だけでもしておく？」
潤「そうだね♪結構待つかもしれないし…予約しておこうか(^-^)」
受け付けで予約を入れてロビーでくつろぐ
暫くすると
智「あ、居た居た♪お待たせ♪」
和「ごめんね待たせたね……」
潤「和は悪くない、この人が、勝手に走り出すから……(-""-;)」
雅「ごめんごめん♪でも、レッスンの予約入れておいたから、もうすぐ順番だと思うんだ…」
なんて話してたら
「相葉様！いらっしゃいますか？４名様でお待ちの相葉様〜！」って係りの人に呼ばれる
雅「いいタイミング！(^-^)はいは〜いっ！相葉ですっ！(*^▽^*)」
インストラクターの後ろについてゲレンデに出る
本当の初心者の俺と和君は基礎からレクチャーを受ける
転び方…止まり方…滑る時の足の形
実際に滑りながら体に覚えさせる
経験者の潤君とおーちゃんは、話を聞きながら自主練(笑)
やっぱりのみ込みがはやいよね…♪
体が思い出したのか…スイスイ滑り始めた
和君も筋がいい
インストラクターの言うことを吸収するスピードが速い
元々、運動神経はいいんだろうね…
ただ、心臓に疾患があるから運動ができないだけで…
それを考えると…ちょっと可哀想だなって思ってしまう
あ〜……ダメダメ…
こういうふうに思われたくないから…和君は、自分の病気を話さないようにしてるって言ってたじゃん……
和君を見つめて《ごめんね…》って心の中で謝る
和君が、おれを見上げて
和「楽しいね(о´∀`о)♪」って笑顔を見せてくれる
目の奥がジ〜ンと熱くなる
泣きたい気持ちを必死で堪えて
雅「ん……そうだね…楽しい…ね…」
和「…まー君……泣いてるの？」
雅「えっ？……うそ…」
グローブを外し目元を触れば
確かに…濡れてる…
雅「あれっ？……寒くて…目が乾いたからかな？」って必死の言い訳…
潤「…ちゃんとゴーグルしとけって……バカだな〜(--;)」
和「ﾌﾌｯ♪…大丈夫？」
雅「ありがとう、大丈夫だよ♪楽しくて、ゴーグルするの忘れてたよ(笑)」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2018年9月22日 14時
