エピソード51(初詣) ページ5
智side
大晦日……かなり強引にカウントダウンのイベントに連れ出したから…
５人で御来光を見に行こうって思ってたけど
諦めた…
和君のご両親に、あまり心配をかけるのもイヤだったし…
和君が、体調崩して、この後控えてるスキーに行けなくなるのは…もっとイヤだったから…
そのかわり…
今日は、二人でお昼に初詣…♪
お昼なら、冬でも、陽が当たっていれば
そこそこ暖かいし
暖かい格好で行けば問題ないしね
大晦日のモコモコ和君…可愛いかったな〜
(///∇///)
今日も、モコモコにして出掛けよう
(///ω///)♪
そんな事を考えながら歩いてたら
和君の家の前
ピンポン♪って呼び鈴を鳴らせば
「は〜い」って和君のお母さんが顔を出す
智「こんにちは♪和君と初詣に行く約束してるんですけど……(*^▽^*)」って言えば
和母「聞いてるわ〜(*^▽^*)もう、準備できてるから、和…呼んでくるわね♪」
家の中に戻る和君のお母さんの声が聞こえる
和母《和君〜！智君がお迎えに来てるわよ〜(*^▽^*)》
和《は〜い………》
あれ？和君…？
声に元気がないような…
ガチャ……
和「智君…こんにちは(*^^*)」ってモコモコ和君♪
智「ﾌﾌｯ♪…こんにちは♪」
和「風邪引かないようにって……また、ぐるぐる巻きのモコモコ……(T＿T)」
智「ﾌﾌｯ♪…俺も和君が、薄着だったら、同じ格好させるつもりだった(笑)( *´艸)」
和「…Σ(ﾟДﾟ υ)マジで……」
智「フハハッ(*^。^*)さて、初詣…行きますか♪」
和君の手を握り二人で歩く
このままずっと
ずっと一緒に居られますようにって……お願いするんだ…
もう…和君を手離す事なんて……できない
それくらい…大切な存在
愛おしい…俺の恋人……
ﾝﾌﾌ♪って嬉しそうに歩く和君を見つめる…
神社につき
境内を歩く
ちらほら参拝客の姿があるけど
智「そんなに混んでなくて良かったね(*^^*)」
和「ﾌﾌｯ♪…本当……何お願いしようかな〜♪」
智「俺は、もう決めてる♪」
和「そうなの？何？何？(*´∀｀)」
智「お願い事は、口にしたら叶わないの♪だから、いくら和君でも、教えられな〜い♪」
和「そっか…口にしたらダメなんだ……」
俺達の順番が回ってきた
二人で鈴をジャラジャラン〜って鳴らし
神様に手を合わせる
(｡-人-｡)…………
智「ﾌﾌｯ♪…かなり長くお願いしてたね♪」
和「ﾝﾌﾌ♪…御守り買って行こうよ」
御守りを５つ買い和君を送る
次は、待ちに待ったスキーだね♪
エピソード52(スキー場に行こう)→←エピソード50(大晦日)
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2018年9月22日 14時
