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傑「そんなの気にしなくていいのに…」
悟「そうそう。てか、Aのとこも特級じゃなかった?大丈夫?怪我してない?」
そう言って、俺の身体に触れる
『うん、平…気…』
ペタペタと顔や腕など触ってたのが、腰やお尻を故意なのかいやらしく触られ、言葉が途切れる
『いや、あのさ…』
悟「んー?」
未だに腰とお尻を集中的に触る悟に声をかけると、平然な顔をして、見つめられ、少し混乱する
??あれ??俺がおかしいの??
頭に疑問符を浮かべてる時、傑が俺を引き寄せた
傑「悟、いつまで触ってるんだい?Aが困ってるだろう」
悟「んだよ。羨ましいのか?ヘタレだもんなぁ?」
傑の言葉に悟が煽るようにいい、傑がピクリと反応しては、雰囲気が悪くなる
傑「そういう君こそ、ほんとにあの五条悟?本命相手には臆病なんだねぇ?」
どこか笑顔が黒く、背後から傑の呪霊が顔を覗かせながら悟を煽り返す
悟「あ゙あ゙?やんのか?」
傑「望むところだ」
『はぁ…任務先でバトルのは止めてくれ…俺まで怒られるじゃん…』
2人の様子にため息吐きながら言うが、もう既に聞いておらず、呪力同士がぶつかる音が響き渡る
『ッチ…これだからクズ共は…【異空間結界】』
暴れ出す2人に舌打ちし、夜蛾センから怒られるのは嫌だから、2人の周りだけに結界を張る
そして、その様子を携帯に収める
ほら、証拠は必要だろ?(爽笑)
そして、バトルが終わった頃を見計らい、結界を解除すれば、ボロボロになった2人が出てくる
…2時間もバトルするとは…特級祓った後に体力あんなー…
まあ、流石にその間補助監をボーッと待たせるのは可哀想だから、帰らせた
その為、帰りの足がないが、そこは問題ない
『おら、てめぇら帰るぞ。喜べ、帰った瞬間地獄が待ってるぜ?』
そう言いながらニヤニヤと笑う
悟「…マジか…」
傑「…このままベッドで寝たかった…」
俺の言葉に2人は絶望するが、自業自得だと思う
気持ちが沈んだ2人の腕を掴み、高専へ飛ぶ
『【瞬間移動】』
高専に戻った瞬間、目の前に仁王立ちした夜蛾センとその横で楽しそうに写メってる硝子がいて、早速2人は地獄を味わっていた
それを硝子と2人で爆笑しながら見つめ、今日の一日は終わった
…肝心なことが解決してないが、もう疲れたし、明日でいいや…
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作者名:棗 | 作成日時:2023年9月3日 21時