【るいるい＊*さんとコラボった2】 ページ29
不良5「あ"？誰だ」
声のした方へ僕を含めて全員が見ると、見覚えのある制服を着た女の子が立っていた
…え、その制服って…
僕が驚いてると1人の不良が女の子に近づいて行く
不良6「何だ姉ちゃん…俺らの相手してくれんの？」
ニヤニヤとしながら言い、触れようと手を伸ばした瞬間
バチッバチッ
そんな音と共に不良が倒れた
不良、主「？！」
突然の出来事に驚いてると、いつの間にか女の子の手には指し棒が握られていて、密かにパチパチと音が鳴っている
あれ…あの指し棒って…もしかして…
そう思ってる間に、ふと気付けば僕の周りにいた不良達が倒れていた
ぅえ？！何で？！僕使ってないよね？！
無意識に使ったのかと軽くパニックになっていると声をかけられた
『大丈夫ですか？』
その声にﾊｯとなって、視線をやれば、無表情だけど、何処か心配そうな様子の彼女がこちらを見ていた
「え、あ…うん、大丈夫…助けてくれてありがとう…」
苦笑しながらお礼を言い、改めて彼女の顔をマジマジと見る
…うん、やっぱり似てるな…
「ねぇ…君の名前教えて？僕は万神」
僕の感が当たってたら、きっと彼女の名字は…
そう思いながら、彼女に名前を聞いてみる
『私は…神野です』
…やはり彼女はジンジンの娘さん…という事は…
「君は…未来から来たの？」
『どう答えたらいいか分かりませんが…この世界にとっては、未来から来ました。ですが、貴方にとっては、別のアリス学園から来ました』
「別の…アリス学園…ということは…僕が存在しない、世界…」
『そうなりますね。そして、この先起きる未来も違います』
「え…それってどういう事？」
『…すいません…詳しくは言えません…。ですが、心配いりません。未来はきっと変えられます…だから、負けないでください。貴方なら絶対出来ます…だって、この世界には沢山の心強い仲間がいるでしょ？』
「！！」
神野さんの言葉に僕は目を見開く
ずっと気になってた事を言われたから…
ほんとは、不安だった…僕に出来るのか…
ホントに未来は変えられるのか…もし、失敗したら…棗達は…なんて考えてしまって…
だからこそ、神野さんの言葉に僕は勇気づけられたのだ
「…うん！負けない！絶対変えてみせる…！」
強く頷きながら、僕は微笑む
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沙那(プロフ) - 結さん» いつもありがとうございます！今少しずつ番外編書いてるのでお待ちくださいね (2021年9月15日 15時) (
レス) id: 2ce4ed2139 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 楽しみに見てます。短編も見たいです (2021年9月15日 13時) (レス) id: 394c2cedf2 (このIDを非表示/違反報告)
沙那(プロフ) - 結さん» まだまだ途中ですが、少しずつ進めていきますね！ (2021年8月12日 18時) (レス) id: 2ce4ed2139 (このIDを非表示/違反報告)
結 - わわリクエストありがとうございます！！ (2021年8月12日 15時) (レス) id: 394c2cedf2 (このIDを非表示/違反報告)
結 - ありがとうございます！気長にお待ちしてます！無理はなさらずにしてくださいね (2021年1月20日 12時) (レス) id: 394c2cedf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：棗 | 作成日時：2020年1月9日 16時
