12alice ページ18
【緑谷side】
晩御飯の時間が近くなり、Aくんの部屋に行ってノックする
緑谷「Aくん、そろそろご飯の時間だよ………Aくん？」
声をかけるも、返事がなく、もう一度名前を呼ぶ
…もしかして、寝てるのかな…
未だに返事が来ないことに、首を傾げながら考えていると
轟「…Aいないのか？」
ちょうど部屋から出てきた轟くんが近付きながら言う
緑谷「んー…それはないと思う。ご飯の時間になったら呼びに来るって伝えたし…もしかしたら、寝てるのかも…」
轟くんの言葉に僕はそう答える
しかし、寝てるならどうしようかな…後でご飯持ってこようかな…
ドアをじっと見ながら考えてると
轟「A、開けるぞ？」
轟くんがそう言うと、ドアノブを下げる
え、鍵しまってるんじゃ……
轟くんの行動に驚きながらもそう思ってると、ドアは簡単に開いてしまった
…Aくん、不用心だよ…鍵閉めてないと危ないよ？特に峰田くん←
そう思いつつも轟くんと一緒に部屋の中を覗き込むと
緑、轟「……は？」
目の前の状況に2人して間抜けな声を出す
緑谷「え…部屋が広い…？！てか、豪華すぎない？！どこのホテル？！」
轟「緑谷落ち着け」
信じられない状況に僕は混乱してると、轟くんに肩を掴まれてそう言われる
緑谷「轟くんはどうも思わないの？！さっき見た時と明らかに違うよ？！」
轟「おっ」
落ち着いてる轟くんが有り得なくて、首をぐりんっと轟くんに向けながら言うと、轟くんがビクッとしながら驚いた
あ、ごめん…驚きすぎて顔が凄かったね←
驚かせてしまったことに、少し気持ちが落ち着いてきて、深く深呼吸してみた
緑谷「…ふぅ…ごめんね、轟くん。取り乱しちゃった」
轟「いや…大丈夫だ。それより、Aはどこだ？」
僕が謝ると、気にしてないのかそう言ってくれて、部屋の中をキョロキョロしながらAくんを探す
緑谷「えっと…ベットにはいないみたい…」
轟くんの言葉に僕はベランダ側にあるベットへと視線を向けるが膨らんでない為、いないと判断し、伝える
轟「……お、緑谷、いたぞ。ソファで寝てる」
轟くんの言葉に僕はソファへと視線を向けると、そこには穏やかな顔をして寝てるAくんがいた
近寄って近くで観察すると、Aくんはとても綺麗だった
綺麗な青い髪に長いまつ毛…透き通った肌にぷっくりとした赤い唇…
その姿はまるで女の子のようで、僕は胸の鼓動が早くなるのを感じた
【緑谷side 終】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙那(プロフ) - ちょこばななさん» コメありがとうございます！しかも長文笑全然オケですよ！そうですね…棗が1番ですかね他のメンバーは同じぐらい好きです。はい、頑張ります！追伸、僕も学アリヒロアカ両方大好きです、最高ですよね、イケメンたくさんで← (2019年12月10日 21時) (
レス) id: 2ce4ed2139 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばなな - 追伸 長文ですみません(´；ω；`) (2019年12月10日 18時) (レス) id: c696327d14 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばなな - 学園アリスもヒロアカも大好きなのですごい嬉しいです！題名が視界に入った瞬間思考が停止しました(≧ω≦*)沙那さんは誰が好きですか？うちは鳴海先生、蛍ちゃん、よーちゃん、委員長、姫(ひい)様、が好きです！(一応好きな順に並べてあります)更新頑張ってください！ (2019年12月10日 18時) (レス) id: c696327d14 (このIDを非表示/違反報告)
沙那(プロフ) - Jjjさん» コメありがとうございます！学アリ知ってるんですね！そうですね、学アリとヒロアカのクロスオーバーは珍しいと思います笑はい、頑張ります！ (2019年9月28日 7時) (レス) id: 2ce4ed2139 (このIDを非表示/違反報告)
Jjj - 初めましてです!!学園アリス知っていてヒロアカとくっつけて（？）いる小説(?)を初めてみていちもくさん(?)に来ました(?)是非頑張って更新お願いします!!ゆっくりと、まっています！ 更新、お願いします! (2019年9月27日 21時) (レス) id: 164c86cd11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：棗 | 作成日時：2019年7月10日 22時
