無口なくるくる。【ars】

同居？ ページ5

「私は……一人…でも…、」








雅「だめなの、それじゃ。


もし俺らがAちゃん一人ぼっちにしちゃったら、ユナからめっちゃ恨まれそうで怖いし！」









…







雅「ごめんね、何か勝手で。

てか、よくわかんないよね？状況。



そりゃ、そーか！

ごめんね、強引に…









一応、同居することになってるから。」









同居…！？



同居って…







「…同居……？」




雅「ん、そ♪」









「私……と、…雅紀さん…が、？」







雅「あー、あとね…。まあ、直接の方がわかりやすいだろうしな。



そーだっ、そーだった！

明日からだった！同居っ！」









「、！？」









雅「あひゃひゃ、そりゃ驚くよね。



ごめんけど、明日からだから必要な物は…荷物にまとめといて？」









「………、」









曖昧に頷いたら、


「ごめんごめんっ、じゃ明日迎え来まーす」


そう言って、雅紀さんは部屋を出た。









明日から同居…






これから、どうなるの？…









考えても仕方ない。


そう思って荷造りを始めた。

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