無口なくるくる。【ars】

ジャイ子 ページ16

潤「朝ご飯〜〜！！」






潤さ…潤の大きな声で、皆がテーブルに集まる。







智「おいら、Aの隣〜！」




雅「えっ、じゃこっち側…ってニノ！そこ譲れ！」




和「動くのめんどい。早く座れや。アイバカ」









「…いただきます。」






潤…の料理はやっぱり美味しい。



毎日食べたいのもあるけど、私もつくんなきゃいけないよね！






「潤…ご飯、私も作る日…」






潤「あぁ！そだね！当番表作る？」






翔「何かいきなり智くんが震え出した。」






智「Aの料理…うううっ」






和「わ、泣き出した。」







どうしたんだろ？





…トイレ








ガチャ









(Aさんがいないとこで★)








潤「大野さん、どーしたの？」





智「実は…A、めちゃくちゃ料理下手くそで…」





和「うげー。Ｊの料理がいい。」←





雅「どんな、レベル？」





智「おいらはやめとけって言ったんだけど…



バレンタインに、クラスの男子全員に義理チョコ渡したら、Aのこと好きだった男子達が……次の日全員休みだった…」






潤「もーそれ、ジャイ子じゃん。」





翔「じゃ、ジャイ子…笑」





潤「じゃ、毎日俺の料理でいい？」





雅「うん！！」





智「問題は、いかにそれをAを傷付けないで言うかだ…」






和「別に、普通に言えばいーだろ。」

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