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TH「はい、ごめんねこんな所で。」
ビニールハウスの中にある休憩場所なのか机と椅子がある場所に座らせてくれて水をくれる
髪の色は変わっちゃったけど、暫くあってなかったけれど、テヒョンはテヒョンのままだ。
TH「どうして会いに来ちゃったの…、?」
不安そうにそう聞くテヒョンに、やっぱりテヒョンは会いたくなかったんだと痛いほどに伝わる。
それでも、こんなことで挫けるつもりなんてないから。
『会いたかったんだよ、テヒョン
どうしてあの日部屋で待っててくれなかったの?
私、言いたい事山ほどあるよ、』
溢れだしそうな気持ちに涙が出そうになるけど、今はちゃんと話がしたい。グッと堪えてテヒョンを見つめれば悲しそうに瞳が揺れた。
TH「俺はAちゃんがいれば幸せなんだよ?」
『だったら! 「だからこそ、俺がそばにいるのは邪魔になるって!……、バカな俺でもそんなの分かるから。」
被せるようにそう叫んだテヒョンは今にも泣き出しそうで、こんな顔をさせてるのも私なんだと思えば胸は締め付けられて苦しくて、
『……、私がこんなにテヒョンを求めてるのに?こんなに大好きなのに?あなたは勝手に私を1人にするの?』
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作者名:yumiya | 作成日時:2020年7月10日 0時