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『ユンギさん!私作りますから、』
YG「いいから、黙って据わってろって」
それから毎日本当にユンギさんは私の家に来てくれるようになった。
泊まっていく訳でもない。ましてや、あの時みたいに触れ合うことすらないのに毎日毎日私の家に来てはご飯は食べたかって、風呂に入れって、早く寝ろってお母さんみたいに小言をいいながら私を心配してくれる
『おいしい…!』
YG「毎回毎回、お前はよくそんな美味しそうに食えるのな」
『だって美味しいんですもん、』
YG「あぁ…、やっぱお前笑ってる方が可愛いよ、」
くしゃって私の頭を撫でながら歯茎の見える優しい微笑みを向けてくれるユンギさん。
『ユンギさん…、ありがとう』
私が泣きそうになっても、ユンギさんは常にそばにいて慰めるわけでもなくただの世間話をしたり、会社の部活が面白いやつだと話を聞かせてくれたり。
寂しいや悲しいと思う時間を作らないようにしてくれている気がする。
その温かさが身に染みて、ジンオッパにもユンギさんにも助けられてる。
それでも、私の頭の中には心の中にはテヒョンがずっと居るのも変わらなかった。
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作者名:yumiya | 作成日時:2020年7月10日 0時