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テヒョンはあれから連絡も何もない
彼はどういう気持ちで私の前から消えたのだろうか。きっと私に嫌気がさしたのではないか。
いつまで経ってもユンギさんにしがみついていた私に呆れてしまったのか、もう私が好きじゃなくなったのか。
どちらにせよ、何にせよ私はテヒョンを知らなすぎた。
実家の農家を手伝っていると言っていたテヒョンの居場所もどこに住んでいるのかも、私は何も知らない。
連絡先すらも途絶えてしまってはもう会えることなどない。
『っ、…てひょ…ん、』
どれだけ泣いても、体中の水分がなくなったんじゃないかって思っても止まることを知らないのはそれほど愛していたと言うことだ。
『ちゃんと、大好きだったのに…、』
遅すぎたのだろうか…。
彼を待たして傷つけたばかりに、私は彼を失ったのだとすれば自業自得だ。
どうしたらいいのかなんて分からない。ただただテヒョンに会いたい。
それだけが私の願いだ。
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作者名：yumiya
| 作成日時：2020年7月10日 0時
