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-Nside-
.... 寝れない
今日は沢山働いて動いたはずなのに寝れない
N「ああもう！」
バッと起き上がる
まだここの生活に慣れてないのか中々寝付けない
昨日は … 、その 、ね？ 潤くんが居たからさ
N「はぁ ……」
ちょっとリビングで水飲もうかな
よいしょ とベッドから降りれば
皆を起こさない様にドアを開け忍び足で行く
… ん ？
リビングには電気がついていた
誰か居るのかな と思いながら
リビングのドアを開けると
少し肌寒い風が素肌を撫でた
N「ベランダ …？」
風が吹き込んでくるベランダに行くと
片手にマグカップをもって星を見上げる彼が居た
N「あ 、いばさん … ？」
A「ん ？あれ 、にの ？起きてたの？」
くるっとこっちに体を向けて驚いた顔をした彼
N「いや 、なんか中々寝付けなくて」
するとふわっと彼は微笑んで
A「そうだよね 、まだここに来たばっかだもんね」
と納得すれば
A「そこのソファに座って待ってて？相葉ちゃん特製のココア作ったげる」
俺の肩を押してソファに座らせると
キッチンへ足を運んでいった
.
開けっ放しの窓からﾋｭｰｯと風がくると身震いが起きた
N「窓閉めなさいよ …」
ボソッと呟いて思わず近くにある
ブランケットに包まる
3分くらいして彼が戻ってきた
A「はい にの 、ココア飲めば落ち着くよ」
N「ん 、ありがとう」
持ってきてくれたマグカップを
丁寧に両手で受け取る
彼はまたベランダに出て星を眺めていた
ココアを飲めばふわんと
芯まで温まっていくのを感じた
何も言葉を交わさない空間
だけどそれが妙に居心地が良くて
でもなんだか昔に戻った感覚になって
ココアは甘くて優しい味なのに
ちょっぴりほろ苦く感じた
.
するといきなり鼻歌を歌い出す彼
俺は飲み終わったマグカップを机の上において
彼の後ろ姿を黙って眺めていた
すると鼻歌のお陰か段々と瞼が重くなっていく
そしてふわっと体が浮くような感覚に
"おやすみ 、かずくん" と幻聴が聴こえた瞬間
俺はスゥっと意識を手放した
.
.
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はるな - 感動嵐 (2017年3月19日 13時) (
レス) id: 82393292f4 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 更新、ありがとうございます(>_<)嬉しいです!!まーくんの過去が少しずつ明らかになるたびに、胸が締め付けられる思いです(._.)まーくんを見守るリーダーと翔ちゃんの優しさにじーんとしました(涙)山の恋愛も垣間見れて良かったです♪もちろん、読み続けますよぉ〜〜！ (2017年2月20日 22時) (レス) id: 37acb7d18d (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 澪さん» 零さん！初コメありがとうございます！号泣だなんて、素敵な作品だなんて....嬉しすぎてコメント見た瞬間にやけちゃいました( ; ; )零のコメントのお陰でモチベーションが上がったので今から更新しますね！！(笑)これからも見守ってくれると嬉しいです！！ (2017年2月20日 20時) (レス) id: e5d27a27da (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 一気に全話読んでしまいました！！切なくて大号泣しながら読みました(;;)まーくんに、何があったのかとかもう更新が待ち遠しいです、、、！素敵な作品に巡り会えてすごく嬉しいです♪最後までついていきますね〜(^O^)! (2017年2月20日 18時) (レス) id: febc949e6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涙 | 作成日時：2017年2月14日 23時
