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-Nside-
猫を潤くんに預けて大家さんの部屋に向う
＿＿＿＿＿ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
インターホンを押して数十秒で大家さんが出てきた
大家『まあ、和くん。どうしたの？』
N「あの、今さっき学校帰りに捨て猫見つけちゃって。しかも子猫だったんです。ここももう壊すっていうしたった2日だけなんです。家に入れる許可が欲しいんですけど…」
大家『あらあら、子猫ちゃんなのね。全然良いわよ』
N「あっ… え、いいの？」
大家『ふふっ、此処の契約ルール作ったのは私のお父さんでね？お父さん動物が苦手で飼うなって言ってたんだけど5年前に亡くなっちゃったからもういいのよ』
目尻を下げ優しそうに微笑む大家さん
N「そっか、なら良かった。子猫だから少しうるさくなるかもだけど…」
大家『だあいじょぶよ。2日でしょ？問題ないわよ、ふふ』
N「ありがとうございます」
ほっと安心してペコッと頭を下げた
じゃあ と大家さんに告げて
自分の家に入って行った
玄関で靴を脱いでると
M「いって！！！ちょ、お前！！痛えよ！」
潤くんの悲鳴が聞こえて咄嗟にリビングを覗く
手の甲引っかかれたような痕を
痛そうに見つめる潤くんと
部屋の隅で怯えてる猫の姿があった
N「…もしかして怯えられてるの？」
M「うるさい！」
くすくすと笑ってしまった俺をジロリと睨む
N「子猫ちゃんおいで？」
少し近寄って手を広げてあげる
『にゃあ〜！』
と嬉しそうに俺の手に顔を擦り付けてくる
M「何でだよー！」
昔からそうだ
N「潤くん本当好かれないよね」
彼から好意があったとしても
何故かその濃い顔のせいなのか動物からは嫌われる
猫を両手で抱きかかえてそっと彼に近付いて行く
N「ほら！今だよ！」
毛づくろいをしている猫の背中を潤くんに向ける
そーっと潤くんが人差し指で背中を撫でた
『にゃっ！！！』
ビクッと反応した猫はすかさず潤くんの指をカプッ
M「いっっっ！？！？」
まだ小さいながらも生えている歯は
随分と丈夫だったらしい
手を握りしめて悶てる彼が可笑しくて
N「まあ、少しずつね 」
なんてフォローしながら笑いは止まらなかった
.
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はるな - 感動嵐 (2017年3月19日 13時) (
レス) id: 82393292f4 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 更新、ありがとうございます(>_<)嬉しいです!!まーくんの過去が少しずつ明らかになるたびに、胸が締め付けられる思いです(._.)まーくんを見守るリーダーと翔ちゃんの優しさにじーんとしました(涙)山の恋愛も垣間見れて良かったです♪もちろん、読み続けますよぉ〜〜！ (2017年2月20日 22時) (レス) id: 37acb7d18d (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 澪さん» 零さん！初コメありがとうございます！号泣だなんて、素敵な作品だなんて....嬉しすぎてコメント見た瞬間にやけちゃいました( ; ; )零のコメントのお陰でモチベーションが上がったので今から更新しますね！！(笑)これからも見守ってくれると嬉しいです！！ (2017年2月20日 20時) (レス) id: e5d27a27da (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 一気に全話読んでしまいました！！切なくて大号泣しながら読みました(;;)まーくんに、何があったのかとかもう更新が待ち遠しいです、、、！素敵な作品に巡り会えてすごく嬉しいです♪最後までついていきますね〜(^O^)! (2017年2月20日 18時) (レス) id: febc949e6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涙 | 作成日時：2017年2月14日 23時
