封印された力2 【ARS】 (ページ13)

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45.誘き寄せ　和也side ページ13

僕は、大野さんの指示で魔物の後ろに周りって攻撃を仕掛ける。

そうしたら、魔物は攻撃目標を僕に変えて、大野さんの声で僕は村の外へと走り出す。

走り出すと同時に、魔物が着いてくる。

村の外まで誘き寄せると、血の匂いがまだ残っている。

「ヴゥゥゥ！！」

和也「･････ッ！」

血の匂いが鼻を刺激するが、ここは頑張って耐えないと･････。

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智・潤「ニノ！」

魔物とにらみ合いをしていると、大野さんと潤くんが僕の側に来た。

潤「誘き寄せ、成功したな。」

和也「でも･･･油断は出来ませんよ。」

智「一斉に攻撃を仕掛けるよ！」

和也・潤「OK！」

智「アイスアロー！」

和也「サンダーボルト！」

潤「シャドーボール！」

大野さんが攻撃したと同時に、一斉に攻撃を仕掛けた。

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「ギャォォォーー！！」

和也「ぜ、全然効いてない･････。」

潤「嘘だろ･･･。」

確実にヒットしたのに、全然ダメージを負っていない･････。

「ギャォォォーー！！」(バシッ

智「うわっ！」

僕らが呆然としていると魔物は爪で攻撃してきて、大野さんの足に見事に命中し後ろへ飛ばされた。

智「いったぁ･･･。」

潤「リーダー！」

和也「･･･クッ！サンダーボルト！」

潤くんは大野さんの元へと行き、僕はもう一度、魔物に攻撃を仕掛ける。

「グルゥゥゥ！！」(ベシッ

しかし、攻撃した雷の玉が爪で簡単に弾かれる。

「ギャォォォーー！！」

魔物は隙を与えず、僕に襲いかかってくる。

智・潤「ニノォ！」

もう駄目だと思い目を閉じる。

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？？「シューティング！」

「グギャァァァ！」

声が聞こえたかと思うと、そのあとに魔物が悲鳴をあげる。

？？・？？「ニノ！／和也さん！」

ゆっくりと目を開けて後ろを振り向くと･･･翔さんとルクくんが僕の元へと駆け寄ってきた。