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優しい3 ページ7

〜朴視点〜

...やばい。これは...絶対お腹壊した...。

最初に撮影するのアキラ先輩と僕なのに、踊れるかなぁ?


僕はその場にうずくまる。だれにもバレないように。体調が悪いのを悟られないように。

(よし、バレてないぞ...。)

そう思ってたのに。



「ぱっくん?どうしたの?もう撮影始まるよ?」

A先輩だ。こういうのバレる時って、大体、奏先輩かA先輩なんだよなぁ。



僕はその場を適当にごまかして、お腹が痛いというのもごまかして、カメラの前まで歩いた。



ア「おい朴ー!お前まーた腹壊しただろ!バレバレだからな!ほら、俺らの撮影後回しにしてもらったからさ、ちょっとそこで休んどけよ。」

アキラ先輩だ。

朴「なに言ってるんですか!大丈夫ですって!」

ア「ほらほらバレてんだからなー?隠したってしゃーねーだろー?休めって。」

朴「すいません...。」

ア「いいっていいって。」



まさかA先輩だけじゃなくアキラ先輩にまで気を使ってもらうだなんて、迷惑かけたなぁ。



しばらくするとA先輩が来て、休んでねと言われた。



はぁ。

いったい昨日のご飯のどこを間違えたんだろう。辛いもの食べすぎちゃったのかなぁ?



とりあえず端っこで休んでおこう。


ーーーーーーーーーーーーーーー

ア「朴ー大丈夫かー?もう俺らの番きたけどー。」

アキラ先輩が呼びに来てくれた。

正直まだ痛いけど、さっきよりはマシだしこれなら踊れそうかな。

朴「はい!大丈夫ですよ!だいぶ良くなりました!」

ア「おーそっか!じゃあ行こーぜ!」

朴「はい!」



そして僕らのペアの撮影は終わった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

「ぱっくん!大丈夫?もう平気なの?」

実はさっきマシになってから、またちょっと痛みが強くなってきてるんだよね...。

でも迷惑かけたくないし...。

朴「はい!A先輩が気を使ってくれたおかげで!もう大丈夫ですよ!!」



僕はこの言葉、信じてくれると思ったんだ。確かにさっきよりはマシになって、嘘は言ってないし。




「...それ、ほんと?まだ顔、ちょっと暗いよ?まだ痛い?」

朴「え...やだなぁ先輩ったら!元気ですって!」

「ほんと?」

朴「本当です!」

「無理しないで?」

朴「大丈夫です!」

「うそ、つかないでよ?」



A先輩...大丈夫だって言ってるのに...。

「ぱっくんほんとに...」

朴「大丈夫だってば!!!!!!」




「あ...あの...えっと...」


あ...今僕...

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ふっぴー(プロフ) - ねこさん» リクエスト、ありがとうございました!すごくおもしろかったです!!!! (2016年5月4日 23時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - パート1お疲れ様でした。読んでいてとっても楽しかったです。パート2も読みたいです!お願いします! (2016年5月2日 0時) (レス) id: f926c2767e (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - ふっぴーさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみますね! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
ふっぴー(プロフ) - リクエストいいですか?あの、先生とタツキ先輩が夢主ちゃんを奪い合うっていう感じのものをお願いできますか? (2016年4月26日 22時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さくらさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみます! (2016年4月26日 0時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこ | 作成日時:2016年3月19日 15時

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