アルスマグナ短編集ー！

好きだから3 ページ33

「出来たー！！」

奏「...全部合ってます。では課題は終わりですね。」

「やったぁ！終わったあー！」

奏「お疲れ様でした。」





奏がわかりやすく教えてくれたおかげで、課題、全部終わったよ！

はぁー疲れたぁ！

「奏ありがとう！課題も早く終わったし、わかんないところも教えてもらえたし、ほんとにありがとね！！」

奏「いえ。...もう夕方ですし、何か食べていきますか？簡単なものなら作れますよ。」

「ほんと！奏が作ってくれるの？食べたい！」

奏「わかりました。では、少し待っててくださいね。」

「はーい！」


奏がご飯作ってくれるなんて、楽しみだなぁ！

奏って何でもできるもんね。

料理もきっと上手いんだろうなぁ。

うらやましい...(´-ω-`)







ーーーーーーーーーーーーーーー

奏「どうぞ。簡単なものですが。」

「わわ！美味しそう！いただきます！」

奏は野菜炒めを作って持ってきてくれた。

食べてみると、

「うわ美味しい！奏やっぱ料理も上手なんだね！」

奏「そうですか？ありがとうございます。」


ほんとに美味しいの！
アキラも来たら良かったのになぁ〜。





って思ってたの。









ピーンポーン

奏「...誰ですか。ちょっと見てくるので、待っててください。」

「うん！わかった！」



誰が来たんだろう。また先生だったりして。







ア「おーAー！！」

「アキラ！どうしたの？今日は眠たいから来ないって言ってたのに。」

ア「いやー泉の部屋からすげーいい匂いしたからさー。部屋いるなーって！思って！」

「アキラの部屋まで臭いいってたのー？すごいねぇ奏の料理はー！」

奏「アキラ、来るなら課題持って来れば良かったじゃないですか。本当、馬鹿ですね。」

ア「あ！ほんとだ！ちょっ、取ってくるから待ってて！！」

奏「はぁ...本当に、仕方が無いですね。」





奏ってなんだかんだいってアキラにも優しいよね。

この2人、意外と仲良しだし。



とか言っちゃうと、奏に怒られるんだよね。

おれとアキラは仲良くありませんとか言って(^^)








ア「持ってきた！泉！見せて！！」

「早っ！」

奏「嫌なことに部屋隣ですからね。あとアキラ、見せはしません。教えるので自分でやってください。」

ア「えぇー！？見せてくれたっていいじゃん！」

奏「...文句言うなら、教えもしませんよ。」

ア「う...やります...。」





やっぱ仲良い(*´`*)

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