ばすけ2 ページ23
チーム分けとしては、
アキラ 私 1年生
VS
1年生
というものになった。
ア「よーっしじゃあ始めるぞー!」
ジャンプボールで、こっちのチームは1年生がとることに。
1「おりゃっ!...よしっ!アキラ先輩!」
1年生からのパスは、綺麗にアキラのところへ届く。
ア「おっしゃ!任せろ!」
わ...アキラ上手いなやっぱり。
あ、私はね、ゴール下で待ってるだけでいいってアキラからの指示があったから、今はただ立ってるだけの状態なの。笑
だから周りがよく見えるんだー。
ア「A!パス!」
「えっ、わっ!」
私はアキラから勢いよく飛んできたボールを、なんとか受け止める。
ア「いけ!シュートだA!」
「う、うん!」
私がシュートしたボールは、綺麗に入った。
ア「よっしゃあ!A、よくやったな!」
「え、えへへっ!」
この後、バスケの楽しさにハマった私は、30分ぐらいずっと、アキラを含めたみんなでバスケをしていた。
そう。部活が始まっていることに気づかずに。
奏「アキラ?A?遅かったですね。15分の遅刻ですよ。何してたんですか?」
ア「バスケしてた...。そしたら時間のこと...忘れてて...。」
奏「はぁ...まったく何をやってるんですか。アキラだけならまだしも、今回はAも一緒だなんて...。」
「そ、奏あのね!私がアキラにバスケを教えてもらってたの!そしたらね!...楽しくて、時間があっという間で、部活の時間が過ぎちゃってて...。だからね!今日の遅刻は私のせいなの!奏...怒ってる...?よね?」
あーあ。ほんとに私、アキラのこと遅刻させちゃったなぁ。
あとでちゃんと謝っとかないと。
ケ「まぁまぁいいじゃねーか15分くらい。」
奏「...ですが」
タ「いいじゃん!アキラっちょらしいし、Aちゃんも、寝坊とかじゃなくて、ちゃんとした理由があったんだから!」
奏「...バスケ、ですけどね。」
朴「今日は僕ら(A先輩も一緒だからという理由で)そんなに怒ってないですし、いいじゃないんですか?」
奏「その()の中はどうなんですか。」
...やっぱみんな優しい!
「アキラ、またバスケ、しようね。」
私はコソッとアキラに言った。
ア「...おぅ!」
終
〜〜
読んでいただきありがとうございました。
初めてシュータ君を登場させました。
シュータ君のキャラ、あってますかね?笑
あとリクエスト、いつでも待ってます!
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ふっぴー(プロフ) - ねこさん» リクエスト、ありがとうございました!すごくおもしろかったです!!!! (2016年5月4日 23時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - パート1お疲れ様でした。読んでいてとっても楽しかったです。パート2も読みたいです!お願いします! (2016年5月2日 0時) (レス) id: f926c2767e (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - ふっぴーさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみますね! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
ふっぴー(プロフ) - リクエストいいですか?あの、先生とタツキ先輩が夢主ちゃんを奪い合うっていう感じのものをお願いできますか? (2016年4月26日 22時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さくらさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみます! (2016年4月26日 0時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこ | 作成日時:2016年3月19日 15時