どえす ページ18
今日は奏の部屋でお勉強会!
私がわからないところがあるって言ったら、奏がお部屋に呼んでくれたんだ!
教えてくれるんだってー!
奏「ではまず何からやりますか?」
「うーん。1番わからないところが多いのは数学だから...。」
奏「わかりました。数学ですね。」
「うん!ありがとう!...えっと、ここがわからなくて...。」
「あぁ、そこですか。そこはおれでも少し苦戦したところなので、あまり気にすることないですよ。」
「えっ、本当に?奏も難しかった?」
奏「...まぁまぁ難しかったと...。って、そんな話今は関係ないでしょ。ほらやりますよ。...まず、これをここに代入して...」
奏がすごくわかりやすく教えてくれる。
人に教えるのとか得意なのかなぁ?
奏「...するとこうなるんです。だから...」
「あ!そういうことかー!で、こうでしょ!」
奏「...はい。あってますよ。」
「やっと解けた〜!奏ありがとう!」
奏とのお勉強は、順調に進んでいた。
『ピーンポーン』
あ、誰かきちゃった。
奏は今、お茶を入れてくれてる。
奏「すみませんA、でてもらっていいですか?」
「うん。わかったー。」
「はーい。どちら様でー...あ、先生!」
ケ「おーAー!今日泉と勉強してんだって?エライなぁー!」
「えへへ。あのね奏の教え方すっごく上手でね!すごく進んだのー!」
ケ「お、頑張ったなー!そこで先生な、差し入れ持ってきたから、飲んで!っていっても...普通のジュースなんだけどな。笑」
わ!先生がジュース持ってきてくれた!
「わぁっ!ありがとう先生!」
ケ「いやいや、可愛い生徒の勉強を応援するのは、先生として当たり前だからな!...それ今飲んでもいいぞ!ほら!味の感想聞きたいし!」
『ガタッ』
あれ、奥で何か物音したけど...大丈夫かな?
とりあえずジュース...
「うん!わかった!いただきまーす!」
奏「先生にもらったものを飲むなんてあなた馬鹿ですか!...遅かったか...」
ケ「な!泉お前失礼だなぁ!」
奏「だって明らかに怪しいじゃないですか。先生からの差し入れなんて。」
ケ「な、なにぃ...!?...もう!泉にはこれから差し入れやんない!」
奏「そうしてくれるとありがたいです。」
私には、2人の会話が聞こえていた。
...別におかしな変化ないよ?
ジュース普通に美味しかったよ?
今回は本当にちゃんとした差し入れだったのかも。笑
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ふっぴー(プロフ) - ねこさん» リクエスト、ありがとうございました!すごくおもしろかったです!!!! (2016年5月4日 23時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - パート1お疲れ様でした。読んでいてとっても楽しかったです。パート2も読みたいです!お願いします! (2016年5月2日 0時) (レス) id: f926c2767e (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - ふっぴーさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみますね! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
ふっぴー(プロフ) - リクエストいいですか?あの、先生とタツキ先輩が夢主ちゃんを奪い合うっていう感じのものをお願いできますか? (2016年4月26日 22時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さくらさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみます! (2016年4月26日 0時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこ | 作成日時:2016年3月19日 15時