甘いもの2 ページ15
〜アキラ視点〜
今日は朝から、タツキっくとA以外のアルスメンバーが先生によって集められた。
奏「なんですか今日は。タツキ先輩とA以外で集まるなんて。」
ケ「だって!!俺の可愛いタツキとAがデートするんだぞ!?これは教師として見届けなきゃだろ!?」
奏「...デート?」
ア「...デート!?」
朴「デートおおおおおお!?」
ケ「そうだ!俺は聞いちゃったんだ!この前の部活で、タツキがAをスイパラデートに誘うのを!!」
奏「で、それが今日というわけですね。」
ケ「そうだ!さすが泉は理解が早い!」
ア「でもさ、タツキだぜ?デートだなんて思ってねーと思うけどなぁ。」
朴「あ、確かに!普通にスイーツ食べたいだけで、A先輩を誘ったかもしれないですよね!」
ケ「お前らはタツキをわかってなあああああああい!!!!」
奏「...先生は誰目線なんですか。」
ケ「タツキはな?自分のお屋敷でも食べられるスイーツをわざわざ、外で、しかもAと、2人っきりで!行くんだぞ!?つまりはタツキもな?そういうのを意識して「わかりましたから。ついて行くんでしょう?」さすが泉はわかってるなぁ!」
ア「えーでも俺バスケしたいんだけどー。」
朴「僕もー。」
ケ「頼むって!飯おごってやっから!!」
ア朴「「やったー!!」」
奏「必死ですね。笑」
ーーーーーーーーーーーーーーー
そういうわけで、俺らは一番端の席で2人を観察してる。
まぁなんというか、俺らは2人が普通にスイーツを食べに来ただけだと思ってたのに、実際はね。
カップルのように見える。
いや、はたから見たらカップルだ。
2人で食べさせあったり、タツキの顔がものすごく赤くなったり。
これは帰ったら話を聞かないとだよな?
泉はなんとなく黒いオーラを発しているし、先生なんか写真を撮りまくってるし、朴は目的を忘れて、スイーツを食べてる。
俺は甘いの嫌いだから、スイーツを食べるでもなく2人を見てるだけなんだけど。
あ、Aが席を離れた。
と同時に、俺の横に座っていた先生が行動し始める。
ア「先生!」
先生がタツキっくの元へ行くと、2人でしばらく話している。
あ、帰ってきた。
ケ「あーwwwほんとタツキは可愛いなぁ〜!」
なんで笑ってるの先生は。笑
よく見るとタツキの顔が真っ赤。
先生なに話してたの!?
ケ「wwwwwwww」
あ、Aも帰ってきた。
俺らはまたしばらく見守るかな。
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ふっぴー(プロフ) - ねこさん» リクエスト、ありがとうございました!すごくおもしろかったです!!!! (2016年5月4日 23時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - パート1お疲れ様でした。読んでいてとっても楽しかったです。パート2も読みたいです!お願いします! (2016年5月2日 0時) (レス) id: f926c2767e (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - ふっぴーさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみますね! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
ふっぴー(プロフ) - リクエストいいですか?あの、先生とタツキ先輩が夢主ちゃんを奪い合うっていう感じのものをお願いできますか? (2016年4月26日 22時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さくらさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみます! (2016年4月26日 0時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこ | 作成日時:2016年3月19日 15時