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甘いもの ページ14

〜タツキ視点〜

今日はね、Aちゃんと一緒にスイパラにきてるの!

ぼくが誘ったんだけど、すごく可愛い笑顔でオッケーしてくれて!

「そういえば、何かの歌でタツキ先輩、スイパラに行きたい、みたいなこと言ってましたよね!」

タ「あ、そういえばだね!勝手に親衛隊、でしょ?」

「あ、それですそれそれ!よかったですね!」




...あれ?ってことはこれって...?



タ『はいはーい!えーっと、ぼくは、早く恋人を作って、スイパラデートが、したいでーす!』




デ、ででで、デート!?!?




でも確かに、男の子と女の子の2人っきりでお出かけなんてデートになる...のかなぁ...?

いやいや、そんなことぼくは思ってもなかったし、Aちゃんだってそんなこと...

「スイパラデートですねー!」



あわわわ、なんで口に出しちゃうの〜Aちゃんってば〜!

変に意識しちゃうよ(>_<)

大丈夫、Aちゃんは、そんなにデートの意味を深く考えてないと思うし!



よし!なにも考えずに楽しむだけだ!



ーーーーーーーーーーーーーーー

「タツキ先輩!どれ食べますか?」

タ「うーん。マカロンかケーキで迷ってるんだよねー。Aちゃんはなに食べるのー?」

「私はですねー、この、タルトです!」

タ「あ!それ美味しそう!わー迷うなぁ。」

「あ!あれ可愛い!ちょっと見てきますね!」

タ「うん!じゃあぼくここで選んでるね!」



やっぱり女の子だなぁ。可愛いものに目がないなんて。可愛いなぁ。



「タツキ先輩!選んできました!」

タ「うん!ぼくも決まったよ!じゃあ席にもどろっか!」





タ「うわぁ!これ美味しい!」

「あ、それケーキですか?美味しそう...。」

物欲しそうな顔でAちゃんが見てくる。

タ「あ、一口食べる?」

「え、いいんですか!?ください!」

そういってAちゃんは口を開ける。

タ「なっ///は、はい!どうぞ!」

ぼくは自分が使っていたフォークで、Aちゃんの口にケーキを運んだ。

「わぁ〜!美味しい!じゃあお返しに!タツキ先輩、どうぞ〜!」



ええっ!...それ、Aちゃんが使ってた...///



「...タツキ先輩?」

タ「えっ!?あ、ごめんごめん!...あ、美味しい!Aちゃん、ありがとう!」

「いえいえー!」



食べてるところも可愛いなぁ。

すごく幸せそうな顔で食べるし!

Aちゃんとスイーツが食べられるなんて、ぼく、幸せだなぁ。

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ふっぴー(プロフ) - ねこさん» リクエスト、ありがとうございました!すごくおもしろかったです!!!! (2016年5月4日 23時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - パート1お疲れ様でした。読んでいてとっても楽しかったです。パート2も読みたいです!お願いします! (2016年5月2日 0時) (レス) id: f926c2767e (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - ふっぴーさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみますね! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)
ふっぴー(プロフ) - リクエストいいですか?あの、先生とタツキ先輩が夢主ちゃんを奪い合うっていう感じのものをお願いできますか? (2016年4月26日 22時) (レス) id: 98c2ca7130 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - さくらさん» リクエストありがとうございます!頑張ってみます! (2016年4月26日 0時) (レス) id: 9b9b6b3172 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこ | 作成日時:2016年3月19日 15時

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