【アルスマグナ】アイドルの私と踊り手の彼らッ！Ｐａｒｔ２！ (ページ19)

今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:12,104 hit

タツキ学生END ページ19

貴「ん～っ…眠いなぁ…」

現在朝の7:30…ちょっとゆっくり目だな…

…ん？

貴「これ…タツキの…」

昨日部屋へ勉強しに来ていた私の彼氏、
榊原タツキの私物(ペン)を発見しました！

貴「学校行ったら会えるかな？」

学校に行ってから届けよ！

ーーー

貴「う～ん…いないなぁ…」

教室行ってみようかな…そうと決まれば3-Cへ！

コンコン

貴「あの…失礼します。
榊原タツキ先輩いらっしゃいますか？」

「Aちゃんだ！！！」

「うそっ！？本物！？」

「待って、タツキ？」

「おーい！タツキー！！」

タ「えっ？Aちゃんっ？！ま、まっててね！」

タツキ…なんか焦ってる？

貴「うんっ！」

…あ…素が出た…先輩にタメはダメだよね…人前だし…

「え、前言ってた彼女ってAちゃん！？」

「えぇぇぇ！？！？」

タ「Aちゃん！こっちこっち！！」

貴「へ？う、うん…！」

ーーー

タ「えっと…ど、どうしたの？」

貴「…ぁ！えと、タツキこれ私の部屋に忘れてたよ？」

私が誕生日にあげたペンです←

タ「あっ！！！…」

貴「！？」

タツキが泣いてるんですが！？
これ私の所為ですか！？

タ「Aちゃん…折角誕生日にくれたのに…
ごめんね…ごめんね…！！」

貴「い、いいよ！タツキ！泣かないで！
それだけ必死になっててくれたならもう大丈夫だから！」

焦ってたのもそれか…よかった…

タ「うぅ～…」

貴「…」

((chu

タ「…え？」

貴「これで、許すから！ね？」

タ「…！！…うんっ！！」

よかった…！

貴「それじゃあ、タツキ。頑張ってね！」

タ「あっ！Aちゃん！」

貴「ん？」

タ「放課後ケーキ食べに行こ！」

貴「えっ！？いいの！？行きたい！」

タ「やった～^ ^行こう行こう！！」

貴「楽しみだな～！」

タツキが教えてくれるところって
一回も外れないんだもん！

タ「ぁ…」

貴「うん？」

タ「あの、ね？」

貴「？うん、どうしたの？」

タ「えっと…Aちゃんは…
…僕よりケーキの方が…好き？」

ん？…えっ…えぇぇ！！！

貴「いやないから！私はタツキが一番好きなの！！！」

…あ…人がいないとこで良かった～…

タ「ほ、本当？」

貴「もちろん！大好き！！」

タ「よかったぁ～…」

そ、そんなに心配だったのか…

貴「…タツキ」

タ「えっ？どうしたの！？」

貴「…時間…遅刻、かも」

貴・タ「…」

貴・タ「うわぁぁっ！！」←

遅刻ギリギリでしたww

…そういえばコンちゃんは…？