【アルスマグナ】アイドルの私と踊り手の彼らッ！Ｐａｒｔ２！ (ページ14)

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アキラ大人END ページ14

貴「遅刻するよアキラ？」

ア「ん～…まだねみぃ…」

今日はアルスマグナの皆と
イギリスへ行くことになっています！

一週間の間イギリスで過ごすらしいけど…
この様子じゃアキラ、一人では時間通りに
起きられないだろうな…

ただいまの時刻、7:00ジャスト。
今回の飛行機の時間はゆっくりめの8:45分発。

ア「(ぐー」←

貴「…アキラ。アキラ…」

んー…起きないなぁ…
…あんまり言いたくないけど…
起こさなきゃだし…しょうがないか。

貴「アキラ。起きないなら奏の所行くからね」

ア「！？」

アキラがすごい勢いで起き上がった。

貴「…起きた？」

ア「A…」

まだ少しぼうっとしてるみたいだし、いいよね？

貴「…あ、また寝る…奏…っ！？」

思い切りベッドの方へアキラに引っ張られる。

貴「アキラ…！？」

ア「絶対…行くなよ？A」

貴「！！」

アキラはバッチリ目覚めていた。

貴「…～～～っ！！起きてるじゃない！！」

ア「あははっ！！！Aが可愛くてさw
あ、でも起きたのはついさっきだからな！」

アキラside

言いたくないけど…みたいな顔で泉の名前を
口にするAが可愛すぎてしょうがねーww

学生の頃から変わんねーな…A。

今俺らは20歳。成人式を迎えたばっかりだ。
アルスの活動は続いてる。
あの勝負は…まぁ、改めてww

貴「もう！いい加減にしないと朝ごはん抜きにするよ！？」

げっ…朝飯抜き！？それは無理！

ア「悪かった！謝るからそれだけはマジで勘弁してくれ！」

朝飯抜きは本当に耐えられねぇ…
前一回あったんだよな～…
あ、これはAが抜いたわけじゃなくて、
俺が急いで朝飯抜きで家出た時
死にそうになったって話だから！

貴「じゃあ顔洗って、リビング来てね？」

ア「おう！…あ」

貴「ん？…！！！」

((chu

ア「まだだったから、な！」

貴「～～～～っ！！バカーーーッ！！！」

ーーーーー

飛行機内にて

貴「～～～、～～～～」

A歌ってる…いつ聴いても綺麗だよな～…鼻歌だけど。

この曲は…きっ…禁断少女プラスA！？
おぉ…鼻歌でよくあの早いとこ表現できるな…

A心底楽しそうな顔してる…

じっと顔を見ていると突然Aの鼻歌が止まった。

「恥ずかしい…！！」

真っ赤な顔を逸らしたA。

…可愛い過ぎだろ…！！！

Aはずるい。些細なことで俺を惹きつけるから。

だから俺は…そんなAの事を、

ーーーー「愛してる」。

END