私立九瓏ノ 主学園に編入しました(続

54ばーん！愛梨side、タツキside ページ9

愛梨side

なんかアルスにはほんと申し訳ないことしたな。

もう私はアルスのマネージャーをやっていける自信はないから、辞めることにした。



愛梨「皆さん！少しいいですか？」

アルス「うん。/はい。/おぉ。」

愛梨「私…この前迷惑かけたしこの先アルスのマネージャーをやっていける自信がないのでマネージャーを辞めようと思って…」

タツキ「え、愛梨ちゃん辞めちゃうの…」



うぅ…タツキ先輩のあの顔見ると辞めたくなくなっちゃう…
でも私は決めたんだ。
これからはメイトとして生きていくことを。



ケント「そっか。佐藤がそういうなら…」

パク「愛梨先輩が辞めちゃうのは悲しいけど止めるわけにはいきませんね。」

アキラ「ま、俺と泉とAは愛梨と同じクラスだし。まだまだ話せるもんな。」

泉「アキラの言う通りですね。」


愛梨「では。今日をもってアルスのマネージャーを辞めさせて頂きます。本当にありがとうございました。そしてごめんなさい。」



そういって私は部室を出た。

扉を閉めると1つ深呼吸をした。

空気がキレイだ。

心も清々しい。

これでまた明日からアルスメイトとして生きていくんだ。




よし。



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タツキside

愛梨ちゃんがマネージャーを、辞めちゃうってなってボクは少し悲しかった。

でも。




Aちゃんが辞めちゃう訳じゃない。




だけどそんな風に考えちゃう自分が嫌だ。

愛梨ちゃんのことだって好きだよ！？

だけど僕の本当の好きな人はAちゃんなんだから…

Aちゃんは僕のことなんか嫌いかもしれないけどそれでも僕はAちゃんのことが好きだ…

こんな僕でごめん…


Aちゃん…僕のことも見てね…

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