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87ばーん! ページ42

Aside

奏くんの部屋を出て私は帰ろうとしていた。

奏くんの隣の部屋からぱっくんの声とアキラの声がする。

そういえばアキラと奏くんは隣の部屋だったっけな…



コンコンコン



アキラ「ん?誰だ??」


不思議そうな顔をしたアキラがドアを開けてくれた。



アキラ「あっ!A!!」

パク「A先輩!どうぞ入ってください!!」

アキラ「ってパク!ここは俺の部屋だぞ」

A「ありがと〜」

パク「今日会うの2回目ですね〜」

アキラ「そうだな〜って、なんでこんなとこにいるんだ?」

A「私いま奏くんの部屋に行ってきたんだ!それで帰ろうとしたら2人の声がするから〜」

パク「奏先輩どうでしたか?」





そう聞かれて思い出すと…

泉「俺がAに会いたかったんです…」

泉「Aに出会えて良かったです…」




そんなちょっと嬉しいようで恥ずかしい言葉が頭をよぎる。



パク「A先輩…!?どうしたんですか?」

A「あっ!ううんなんでもない。奏くん思っていたより元気そうだったよ。」

アキラ「ならいいけど…」

A「今度出かける時はみんなで行こう!」

パク「そうですね〜」

アキラ「ん?A、ちょっと顔赤くねーか?」

A「え、そうかな…?元気だと思うけど…」

パク「確かにそうですね…」

アキラ「泉の風邪が移ったんじゃねーの?」

A「そうかな… えっ///」



突然のことすぎてびっくりした。

アキラがおでこに手をあててきたんだ…


アキラ「うーんわかんねぇ」

パク「あ、僕ちょっとトイレ行ってきます〜」

アキラ「おう」




ゴツッ


なに?手をあてられてから私は目をつぶっていた。

手の感触がなくなったけどまだおでこになにかが…


そっと目を開けてみると…

え、

ほんのあと3cmのところにアキラが………



アキラ「A離れんなよ。熱あるかわかんねぇだろ…?」



そうしてアキラは私の後頭部に手をあてて自分のおでこに引き寄せてきた…



アキラ「A、やっぱ熱あるだろ…もう帰るか…?」

パク「A先輩やっぱり熱ですか?」



そう言いながらぱっくんは帰ってきた。


A「うん…一応そうさせてもらうね。わざわざ押しかけたのにごめんね…」

パク「じゃあ僕もそろそろ帰ろっかな。途中で何かあったら心配なので女子寮の入口まで送っていきますね。」

アキラ「おう!パクよろしくな!!そんじゃ2人ともじゃーなー」

パク/A「さようなら!/またね〜」

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設定タグ:アルスマグナ , 榊原タツキ , 学園恋愛小説   
作品ジャンル:恋愛
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なな(プロフ) - にゃんさん» そんなぁビッチなんて言わないでくださぁいw←あの瞬間はだれでもきっとアキラより先生ですよw (2018年1月8日 19時) (レス) id: ee2cb893af (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - 夢主ビッチすぎてびっくり笑笑 アキラより先生て笑笑 (2018年1月8日 18時) (レス) id: 8465a43df9 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - にゃんさん» はーい! (2018年1月7日 15時) (レス) id: ee2cb893af (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - いいぞもっとやれ (2018年1月7日 15時) (レス) id: 8465a43df9 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - にゃんさん» コメントありがとうございます!さすがにアルスでピンクは…寸止めさせていただきますw (2018年1月2日 21時) (レス) id: ee2cb893af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なな | 作成日時:2017年9月13日 19時

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