私立九瓏ノ 主学園に編入しました(続

67ばーん！先生side ページ22

先生side

今日は俺の部屋にAが来るのか。

別に俺はAのことが好きとかそんなことはない。

今思うと俺犯罪じゃね？

だって現役女子高生とお泊まりだろ？

週刊誌大丈夫か？




"あの有名私立校、九瓏ノ主学園の化学教諭九瓏ケント、女子生徒とお泊まり！？"



そんなの嫌だろ…

まぁ何もしなければ平気だな。




A「じゃあ先生、今日はよろしくお願いします。」

ケント「おう！」




一応Aが来るってことだし酒も隠したし、タバコの匂いのする部屋も消臭剤でｼｭｯｼｭｯってしといた。



A「先生のお部屋綺麗ですね〜」

ケント「そうか〜？まぁ荷物はそこら辺に置いておいてくれ。俺はフリを考えないといけないから先に風呂はいってきていいぞ！？」

A「あ、じゃあ…ありがとうございます！お先に失礼します。」




俺…なんでドキドキしてんだ……？

俺別にAのこと好きとか思ってないし…？

いや…なんでだ……？



A「先生！お先に失礼しました〜！！」

ケント「お、おう！」



振り返ってAの方を見ると俺は目を疑った。

Aはピンクのモコモコのいかにも女の子らしいパジャマを着ていた。


はっは〜ん！


俺、勝ち組✌

こんなの見てられるのかぁ〜

Aはやっぱり可愛いなぁ〜///




ケント「じゃあ俺も風呂入ってくるからな〜」

A「はい！」




って俺、いつまでAの事考えてるんだ…？

おいおい…

まてよ、これってAが入った風呂に入るのか…やべぇな。

俺は意味もなく早く風呂を済ませた。



ケント「はぁ〜！合宿も明日で終わりかぁ〜」

A「そうですね〜思ったよりあっという間でした！」

ケント「A、ほんといろいろとありがとな(ﾆｺｯ」

A「あ、いえいえ〜」

ケント「あと、部屋を1つ用意できてなかったのも俺の責任だ。今回はこんな形になっちまってほんとごめんな！？」

A「あ、大丈夫ですよ…！(散々な目にあったけどね笑)」



A、なんで苦笑いなんだ…？

ん？首…？


ケント「A…？これなんだ……？」

A「あっ！いやっ！これはっ！！！」

ケント「キス…マークか……？」

A「…///」

ケント「合宿始まる前はなかったよな。ってことは…誰に〜つけられたんだ？」

A「えっと…」



誰がAにキスマークなんかつけたんだ…
ん？あのタートルを着ていた日か…？
となると〜あれは4日目に着てたから…
パクの仕業か…？

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