私立九瓏ノ 主学園に編入しました(続

番外編【神生アキラ】 ページ45

アキラside

背景

アキラ…高2
A…小3

2人は年の離れた兄妹でAはお兄ちゃんのことが大好き(兄妹として)。
________________________________________

A「ねーお兄ちゃん、雪降ってる！遊ぼうよー♪」

アキラ「おうっ！いいぞっ！」

A「やったぁ〜♪」


外は寒くて雪で遊ぶのはちょっと辛いしめんどくさいけどAの楽しそうな姿を見てたら遊んでやるしかないよな



アキラ「あっ、ちょっA！コート着てかないと寒いぞ！！？ほらこっち来い」

A「はーい」



そうして俺の元にスタスタ駆け寄ってきた

コートを着て手袋をした



A「お兄ちゃん早く行こうっ！！」

アキラ「はいはい」



玄関を開けるなり、辺り一面には真っ白な雪の世界が広がる。

その深さはまだ5cmとまだまだ浅いものだけど遊ぶにはちょうどいいな。



A「お兄ちゃん！雪だるま作りた〜い」

アキラ「じゃあ2人ででーっかい雪だるまを作ろっか」

A「うんっ！！」



A、超楽しそうだな〜



A「ねぇお兄ちゃん！ボーッとしてないではやくAと雪だるまやって！！」

アキラ「おおごめんな」

A「じゃあAが頭作るからお兄ちゃんは体作ってー！！」

アキラ「わかったわかった」



そうして俺はすぐに取り組んだ。

ひたすら雪を転がしてめちゃめちゃでかい体を作った。


俺が作り終わる頃Aもちょうどいいくらいの大きさの頭を作り終えていた。


A「今からAがお兄ちゃんのとこまで頭転がしてくね」

アキラ「おう！気をつけてな」



A「よいしょっ！んんーーーーー」



Aは俺の作った体に頭をのせようと頭を持ち上げようとする
でも俺らの作った雪だるまは結構でっかいものだから重いみたいだな


アキラ「ほらA、1人じゃ無理だろ？俺がこっちから持ってやるよ」

A「ありがとう(ﾆｺｯ」

アキラ「じゃあ、せーのっ！！」


A「やったぁ！！できたできた！！！」

アキラ「よかったな、A。さ、もう疲れたろ？お家に入って温かい飲み物でも飲もう…？」

A「うんっ♪」



なんだかんだ最初はだるかったけどやっぱりAと遊んでやるのは楽しいな…



________________________________________
何を目指してるかわかりませんでした！w



でも年の離れた兄妹っていいですよね…



今回はアキラがお兄ちゃんだったらでした！
アキラの背景は、「なんだかんだいって妹思いな兄」でした！

番外編【泉奏】→←お知らせと挨拶と椎茸(!?)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す