☆緑色王子×約束☆ ページ5
雅「じゃあ、Aは俺のお嫁さんだね(笑)！」
「うん！私、まーくんのお嫁さんになる！」
.
.
.
あの時の私たちはまだ小さかった、
ちゃんと意味を分かっていなかった
私の家は凄くお金持ちで、
小さいころからなんの不自由も無く暮らして来た
そんな私に社会勉強を兼ねて“一般庶民”の学校へ通って来た
その中では勿論、優秀だ
そんな私は昔から友達が少ない、
腫れ物扱いをされてきた
雅「ねぇ、一緒に遊ぼう？」
笑顔で手を出してくれた人は初めてだった
「...」
私は頷いてその手を取った
その日は人生で初めて、
傷だらけで家に帰った
思う存分遊べた
その日から毎日、
私は公園で雅紀と待ち合わせた
でも今はあの時と違う
同じ学校でも、
小さいころから顔立ちが良くて、お人好しで、皆の中心にいた雅紀には、
私みたいな人が一緒に居ると可哀想だから、
私から無視をしていた
私よりもっと一緒に過ごしたい、いい人がいるだろうと思って、
私は一人に戻った
でも決して苛められてるわけではない、
ただ友達がいないだけ
今思うと、
それは正しかったのか分からない
だって私は、
年々に雅紀への気持ちが大きくなっていた
もう好きすぎて自分が分からなくなっている
...でもこれは許されない恋でもあった...
...だってお父様は、もう私の婚約者を決めようとしている...
...まだ16歳なのに...
いつも通り先生の手伝いをして帰ろうと思ったら
雅「...よっ(笑)！」
玄関の前で待っていた雅紀がいた
「...」
私はびっくりして何も言えなくなっていた、
話すのも久しぶりだから緊張で声が出ないって言う部分もある
雅「久しぶり！」
相変わらず太陽みたいな真直ぐでキラキラな笑顔の持ち主だ
「...お久しぶりです、相葉さん」
雅「えっ！？ずっと話さないと名字にさん付けになっちゃうの(笑)！？」
そのまま帰り路を歩いても、
雅紀は私についてくる
雅「昔と同じ呼び方で呼んでよ、ねっ？」
優しく声を掛けてくる
雅「俺もずっと喋れなくてごめんね？A」
私から無視して謝れてるし、
いきなり名前で呼んでくるし...
...この人はやっぱりズルい...
「...恥ずかしいわよ...」
雅「いいじゃん、俺しかいないし(笑)」
...それもそうだけど...
...いきなり言われても...
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ぽにょ宮 - リクエストで松潤が恥ずかしがりながら、私に告白っというものを書いていただけますか？？出来たらお願いします！ (2015年3月8日 23時) (
レス) id: 2fc35951c0 (このIDを非表示/違反報告)
にのにてぃあら(プロフ) - りあ♪さん» うん(^^)/ (2015年2月3日 7時) (レス) id: 6254874a2b (このIDを非表示/違反報告)
りあ♪(プロフ) - にのにてぃあらさん» お願いねー！楽しみにしてる！ (2015年2月3日 6時) (レス) id: a0ba55c07c (このIDを非表示/違反報告)
にのにてぃあら(プロフ) - りあ♪さん» りーちゃん！リクエストありがとう〜(*ﾉωﾉ) 了解です！ (2015年2月3日 3時) (レス) id: 6254874a2b (このIDを非表示/違反報告)
りあ♪(プロフ) - リクしまーす！！智くんで、バレンタインにチョコ渡そうとしたら学年一のモテモテ女子が智くんにチョコ渡すのを見て悲しんだところに智くんがやってくる……っての、お願いします！ (2015年2月2日 19時) (レス) id: a0ba55c07c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのにてぃあら | 作成日時：2014年12月14日 7時
