流星の絆III

心 流星side ページ37

。。。。。。。


望「そんな顔してる流星、久しぶりに見たわ笑」

大毅「せやな。いつもボーっとしてるもんな。」

照史「流星にもなやみができたんか？」

「…いや。」

ここであるなんて言うたら、絶対聞きたがるやろ。


神山「なんでも言うてな？」

濱田「いつでも聞くで。」


この2人には心苦しいけど。笑笑


望「そーやんな！」

大毅「流星の悩みって髪ぐらいやろ！」

淳太「ハゲることか？笑笑」



いや、俺、そない考えてないと思われてんの？

結構傷つく…。

(流星くん、ごめんなさいっ。全然そんなこと思ってません！ただ7人目となると、、内容が…泣。by作者)


A「流星やって、悩み事ぐらいあるやろ！」

せや！

でも…




悩む内容がメンバー、なんて言えるわけがない。



こんな俺やけど、変に鋭い勘が言うてんねん。

みんなは本気でAの事を狙ってる。

それは俺もで、独り占めしたい。

日々そんな独占欲と戦ってる。





でも。でも。俺には…

みんなみたいな勇気がないんや。






A「流星！」

「んー？」

A「また財布、ソファの中に埋まってたで？」

「…おー。サンキュ。」

A「もー、しっかりしてや笑笑」

「…Aがおるから大丈夫や。」

A「っ。何真顔で言うてん笑笑しっかりしてや笑笑」






。




。




。




。

俺には、この関係を壊す勇気が、ない。

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