流星の絆2 (ページ18)

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ラキセ� ページ18

みんなの気持ちは嬉しかったし、でも自分が認められてへんってわかった1日でもあった。

それは帰り際のこと。

女子1「なんでwestに夏目ちゃんはいったんかな？」

女子2「神ちゃんとシンメで売れるからじゃない？」

女子3「今日で7人のライブ終わりだね。」

ただ自分は運と仲間に恵まれてただけ。

もっともっと努力してファンの人全員に認められるぐらいにならなあかん。

…でも、自分の良さって何？

白ってどんな風に光んの？

～『誰とでも合う色って白やんな。』～
～『Aとそっくり。』～

メンバーカラーを考えていた時の言葉が蘇る。

…そしてもう一つの自分の特技。

「これしかないやろ。」

机の上には大量の紙とギター。

「westか……賑やか、かな。」

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ririririririri…

「おわっ！もしもし？」

神山「A？よかったぁぁ電話でろやっ！」

「あー、ごめん。」

神山「で、今日のライブくんの？」

「え？もう終わったやろ。」

神山「はぁ？今日はまだやで？」

「え？ちょっと…今日！？」

神山「2日目やけど。」

「うおっ！４時！？」

丸々1日集中してたってことか。我ながらすごいわ笑

神山「で、くるん？」

「いや、ええわ。頑張って～」

神山「お、おん。ほなな。」

「ほーい。」

…「汚っ。」

机に散らばった大量の紙。でも自然に笑顔になってた。

「これとか、濵ちゃんとのんに似合いそうやな。」

書いてたのは、、、曲。

公表はしてないけど、seasonとか嵐の曲も作ってたからそこそこ自身はある。

何で今までいってなかったかって？

そりゃ、事務所にあかんって言われてたから。

今思えば弟が有名になったらメンツ潰すことになるしな笑笑

メンバーに入ってなかったんは、westの空気。

だって今まで書いたんバラードばっかやもん！！！！

westうるさいし、そんな感じの曲かけへんかったから、でも結構頑張った笑

「気分転換でもしにいこ。」

できたばかりの曲を口ずさみながら大阪の街へとけこんだ。