山風ｸﾘﾆｯｸ３！ (ページ20)

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和「じゃあ～･･･また来週にでも会いに来てくれます？」

『･･･え？また来ないとダメですか？涙』

和「んふふｗここなら少しは心のモヤモヤ、吐き出せそうじゃない？」

『でも･･･』

翔「別に話したくなければ話さなくてもいいからさ。ただ少しの時間でも、息抜きするのも悪くないじゃん？撫」

和「まぁ～とにかく！僕たちはAさんのこと待ってますから^^ もし、思い出したら会いに来てくださいね？」

『･･･頷///』

きっと先生や看護師さんから見れば、私はただの一患者でしかないはず。

仕事としての優しさだとわかっていても、２人の笑顔に甘えたくなっている自分がいた。

なにより･･･
こんな素敵な先生や看護師さんのこと、忘れられるわけないじゃん！///

受験で担任や親からの目が厳しくなり、志望校を巡って友達とぎくしゃくする毎日･･･

誰もが私の中身を見て接してくれていないのは明らかで。

そんな狭苦しい世界から抜け出したくてもがいていたけど･･･

今日ここにきたことで、閉ざされていた心の扉の鍵が見つけられた気がした。

fin.

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ゆうかｻﾏ、
ﾘｸｴｽﾄありがとうございました！
精神科ってのがあまり想像できず･･･
あやふやなお話ですいません×