８UPPERS -赤い双子-

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アーセナルSide

　


　




協力する。




そう言った後



念入りに作戦を立てた。


　




こいつらが潰したいのは結構厄介なグループ。


　




『気象系ars』



　



闇の中の闇組織。



嵐のようにやってきては嵐のごとく去ってゆく。


　




おれらもそいつらのことは知っていた。


　



　



赤『…で？お前らはこいつらをどうしたいんや？』



A『……どうしたい…？』



赤『おん。殺りたいんか？それとも更生させたいんか？』



K『殺りたいくらい憎いけど……』



A.K『……更生……させたい…。』



赤『……わかった。それなら俺の仲間にも協力してもらわな。』



A『……してくれるん？』



赤『…アイツらはええ奴ばっかやねんから。俺の仲間なめたアカンで？笑』



K『頼んでも…ええの？』



赤『俺はついて行くだけやで？お前らからちゃんと説明して、協力してもらいや。』


　


　



　

　




　




　





　





　




　




　




　







　


……とかまぁ、色々あってん。


　




で。



俺がこいつら連れて帰ってきたのは、



協力してもらうため。


　



わかった？


　



　

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