Vol.173 裕side ページ23
ヒルナンデスにの収録の日。
あいつはヒルナンデスの時も毎週、楽屋に
やってきて俺にくっついてる。
るなよりお前のが迷惑やわ。
り｢裕くんと一緒にテレビ出れるの幸せ｣
裕｢そか｣
俺は全然幸せちゃうわ。
今も俺の頭の中には、ヒルナンデスを
今週も楽しみにしてくれてる人や
るなしかなかった。
滝｢横山さーん!｣
淳｢先輩!呼ばれてんで｣
裕｢えっ、あっごめん笑淳太ありがとうな｣
あかんあかん、生放送中にぼーっとしてた。
照史と淳太が笑いに変えてくれて
なんとか、食レポした。
いつも通りりんは、わざとなんか
俺の隣に来て、ボディタッチ多め。
り｢ねぇ、付き合ってるんだから、嬉しそうにしてよ。じゃないとどうなるかな｣
カメラに抜かれてへん時、耳で囁いて
ニヤリと笑った。
なんやねん。ほんまになんなんこいつ。
俺よりもっとええのなんておるやろ。
りんにボディタッチされて、わざと笑ってみる。
るなへの当てつけでもしたいんかな。
南｢お前ら笑付き合ってるみたいだぞ笑｣
り｢えぇ〜っ、そう見えちゃいます〜?｣
照｢南原さんやめてください!笑一応アイドルなんで!笑｣
こんないじられ方したら、るなが辛いやん。
何も出来ひん自分が嫌や。
ある日のヒルナンデスが終わったあと、
今日の仕事はもうないから、オフや。
り｢裕くんっ!一緒にお昼しない?あたしもオフなの、デートしようよっ｣
裕｢俺、帰りたいねんけど｣
り｢えぇ〜、まだちゃんとデートしたことないじゃん｣
りんは口を尖らすけど、きしょいだけや。
断っても、しつこく粘ってくるやん。
淳｢りんちゃんごめんな?横山くん、これから俺らと用事あんねん!｣
照｢男子会ってやつや!またにしてくれへん?｣
り｢えぇ〜っ、ねぇ裕くんなかなかデートできないの我慢してたんだよ｣
照｢ごめんな。ほら横山くん行くで!｣
照史に思いっきり手を引っ張られ
淳太と3人で、日テレの階段を降りた。
淳太と照史のおかげで助かったわ。
感謝しかないな。
裕｢ありがとうな。2人とも｣
照｢ええんですよ笑モテる男は大変やね〜｣
淳｢ほんまやな見習わんとな笑｣
裕｢お前らかてモテるやろ!｣
照｢そんな事ないよなぁ〜笑ついでにこのまま、飲みに行きます?｣
淳｢まだ昼間やで笑ご飯いこや｣
照｢せやな!笑｣
汐留の近くをぶらぶらしてる。
このお店にしよ〜!言うて店に入ろうとしたら
3人人がでてきた。
裕｢るな…｣
る｢きみ…くん｣
あれ以来、1ヶ月ぶりか…。
しばらくその場で、動けへんかった。
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作者名：あらしちゃん | 作成日時：2020年2月18日 22時
