Vol.169 潤side ページ19
俺が部屋にいると、にのが部屋に入ってきた。
和｢ねぇ潤くん、るな何があったの?｣
部屋出たらるなと会ったんだけどって言いながら、
俺のベッドに座った。
潤｢詳しくは聞いてない。よことなんかあったみたい｣
和｢よこと?それは無いでしょ笑｣
潤｢いや、そう聞いたらすげぇ泣きそうになっててさ｣
そっか…って呟いて、にのも考え込んでた。
るなが話してくれるまで、待つしかないけど
すげぇ不安だ。
一体よこと何があったんだろう。
よこの浮気は有り得ねぇな。あんなにラブラブで
ここであつもりして遊んでた時も、
ヤキモチ妬いて迎えに来たくらい、
るなを溺愛してるし。
他に好きなやつが出来たも有り得ねぇな。
どれもこれも有り得ねぇ!
るなに聞かない限り、どれも憶測に過ぎないけど。
翌日、朝ごはんは6人分作った。
雅｢あれ?1人分多くない?笑｣
和｢るなの分です｣
雅｢え、るないんの!?｣
智｢いつきてたんだよ｣
あぁそっか、にの以外はみんな知らねぇもんな。
潤｢今はそっとしといてやって｣
翔｢なんかあったの?｣
潤｢るなが話せる時まで、待ってやって｣
不思議そうにしてる4人を他所に
ご飯をお盆に乗っけて、るなの部屋に運ぶ。
潤｢るな、朝ごはん作ったからね｣
る｢置いといて｣
潤｢うん｣
この様子じゃ、相当なことがあったんじゃ…。
ご飯だけ置いて、色々やることして
お店をオープンした。
え｢松潤さーん!｣
え｢ねぇるなちゃんは!?｣
中学生くらいのeighterさん3人組が来た。
eighterの多くは、るなとエイトトークを楽しむのも
目的に来てここへ来てくれる。
潤｢ごめんね〜、体調不良でお休みなの｣
心配そうにしてくれて、
カウンターの空いてる席に座った。
翔｢君たち学校は?笑｣
え｢創立記念日〜!｣
翔｢そうだったのか〜。いい休日にしてね｣
え｢櫻井さんまじかっこよくない?｣
え｢わたし松潤さんがいい!｣
え｢わたしは大野さんかなぁ〜｣
｢でもエイトが1番だよね〜っ!｣
最後の要らねぇよ!←わかってたけどさ!笑
るなが気になって、そっと抜け出して
2階のるなの部屋に行った。
ご飯はどれも減ってねぇな。
食ってねぇのか…。
潤｢るな要らねぇの?｣
る｢うん｣
潤｢昨日から何も食べてねぇじゃん。大丈夫か?｣
る｢大丈夫｣
そっかって呟いて、また店に戻った。
るな、ほんとに何があったんだよ…。
翔くん経由で大倉くんに聞いたら
何かわかるかな…。
俺はただただ、るなが心配で仕方なかった。
心配過ぎてミスりそう。
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作者名：あらしちゃん | 作成日時：2020年2月18日 22時
